農業施設学会主催でソーラーシェアリングシンポジウムが開催されます。つきましては、是非、多くの農業関係者の皆様あてご案内いたします。
いまや市民権を得たソーラーシェアリングです。かつては農業委員会から拒絶されていたのを思うと時代の変化を感じます。
先日の大雪で、山梨県のぶどうなどのハウスは大きな被害を受けたと報道されております。今回パネラーとして参加される方もぶどう農家とのことなのでその辺の話も聞けるかもしれません。
内容は変更になる場合がございます。
題名 農業と発電のハイブリッド化「ソーラーシェアリング」 食料の担い手から“食糧とエネルギーの担い手”へ
開催趣旨
農地にソーラーパネルを設置して、農作物を栽培しながら発電も行う。太陽の恵を最大限に活用した農業と発電のハイブリッド「ソーラーシェアリング」が注目を集めています。植物にはそれ以上の強さの光を照射しても光合成に利用されない「光飽和点」が存在します。ソーラーシェアリングでは農地頭上にソーラーパネルを設置して、植物が利用できない余剰太陽光を発電に利用します。
2013年4月には農水省から「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」のガイドラインが公表され、ソーラーパネル架台支柱に係る一時転用許可等の許可条件を満たせばソーラーシェアリングが認められることとなりました。これを受けて全国各地でソーラーシェアリングへの取り組みが広がりつつあります。FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)の利用による安定収入の確保、経済性向上による後継者・耕作放棄地問題の解消等、ソーラーシェアリングに期待される役割は大きい反面、初期投資額、施設耐久性、栽培に適した作物品種等、導入を検討する上での情報はまだまだ少ない状況にあります。
そこで、ソーラーシェアリングの最新動向について、先行事例のご紹介や、行政・研究サイドからの情報提供を交えて、多角的に読み解いていきます。
開催日時 2014年3月17日
開催場所 つくば国際会議場
施設見学会(午前)つくば市西高野地内ソーラーカルチャー㈱ソーラーシェアリング施設
講演(午後から)
1. ソーラーシェアリング制度について
2.
3. 栽培に適した農作物について(千葉大学)
4.農業経営から見たソーラーシェアリング(宮崎大学霧村先生)
5.農業生産の知見を活かした発電パネルの活用法の実践例(実践農家・栽培家)
①須坂市 スマートアグリソーラー研究会 (雨よけ、日よけ効果を活用した高級ブドウの生産への応用)
②
6.パネルディスカッション
開催概要はこちらからになります。
http://www.sasj.org/event/file2013/solar2013.pdf
http://www.sasj.org/event/index.html
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