設備利用率という言葉が出てきています。ソーラーがどれ位発電しているかの目安です。
例えば、100KWのソーラーだと1時間100KW発電を24時間するとすれば、1日240KW発電するということになります。これの12%とか13%が正味の発電ということになります。
これまでは12%というものを想定していましたが、年報のデータ集計した結果からすると13〜13.6%位になったとのことです。
年間12%だとすると1KWで1.0512KWが13%だと1.1388KW発電するということになります。今年は平均的には1.2KWくらい発電した所も多いようです。私の所でも1.3KW程度発電をしました。ただし、天気によって発電量は上下します。そういったことから発電量のシミュレーションなども低めに出しています。
1年365日は8760時間ですが、その半分が昼だとして4380時間。日照時間2190時間だと曇り、雨が半分ということになります。案外晴れていないなあということが分かります。
そういったことから、ソーラーの発電能力が原発8個分いっても実際には原発1個と同じ発電量になります。風力や水力は、年中無休になりますので、トータルは多くなるのですが、ハードルが高いのでなかなか導入が進んでおりません。
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