2014年2月17日月曜日

融資の厚い壁

ソーラー設置50KWなら1500万ほどは掛かる。自己資金でできないので、融資に頼ろうということになるのだが。土地さえ確保出来れば融資は後からついてくると安易に考えておりました。
実際に融資に申し込んでみると壁が厚いです。担保があれば問題ありません。自宅は住宅ローンで担保になっているということだと、それ以外で見つけないといけません。保証人を立てるという方法もありますが、非常に困難だと思います。個人よりも法人の方が信用力はあるのですが、新設法人とか本業が不振だと厳しいです。
ソーラー用地は元々評価が低いので、担保価値は期待出来ません。ソーラー設備は動産ということで金融機関によっては難色を示す所もあります。この結果、多くの方が断念、事業縮小に追い込まれております。
今回の経産省の調査でもこういった問題がクリアしてないのに申し込みだけしていた例が多くありました。メガソーラーなら2億から3億くらい掛かります。業績好調な企業であればとっくに設置していると思います。しかし、業績が悪い所だと融資は無理です。半年の猶予期間内では事業化は無理だと思われますので、事業譲渡する位しか道は無いのではないでしょうか?
もしかしたら、そういった40円物件が売りに出されるかもしれません。安く手に入れるチャンスになります。そうはいってもキャッシュリッチだとか、与信能力が有る場合でないと厳しいです。
それに備えて融資を申し込んでみようかということになりますが、金融機関としては計画がしっかり決まってから申し込んで欲しいということなので、予め融資枠を確保して待つというのもできにくいです。

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