2013年9月8日日曜日

ソーラーシェアリングでの作物への影響

画像上は露地物、下がソーラーシェアリングだ。
まずは、葉の大きさを見て欲しい。露地物の方が尖った感じで小さいと思う。ソーラーシェアリングは遮光するので、光をより多く取り入れしようとするためか、葉の面積が大きくなっている。
葉の総数(密度)が多いのは、私が手抜きをしているというのもある。遮光することで光が入らないので、多くの葉全体の面積でカバーするには、露地物のような剪定とは違った方法が必要なのかなと感じている。どの程度まで剪定で葉や枝を落とすかということになる。
今は試行錯誤中なので、結果は出ていない。ソーラーシェアリングにあった栽培法が確立していない。パネルを減らして露地物と同じ方法で栽培するのか?パネルを多くしてソーラーシェアリングに合わせて栽培するか?費用対効果を考えるとパネルを沢山設置した方が良いので工夫は必要になると思う。
少なくとも、遮光することで作物はその環境にあったように順応をしている。人間の都合で、木の成長よりも実を収穫することに重きが置かれるので、それをどう両立させるのか?課題は多いと思います。


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