2015年12月31日木曜日

宝くじはギャンブル以下

年末ジャンボ買ったのでしょうか?当たったらメガソーラーを買おうかと夢見ている方もいるかと思います。
私は宝くじは買いません。理由は当たらないからです。宝くじ買うなら、パネルを買って発電量を増やしたいです。運に頼るのではなく、自分自身が切り開くというのが経営者だと思っています。運に頼るようでは、先行きの見通しは暗いと思います。
購入者からの反論は、買わなければ当たらないと言います。当たると思うのであれば、1枚よりも10枚、100枚、1000枚の方が確率が高くなります。1000枚、10000枚なんて買いませんよね。夢を見るのはいいですが、自分で何かしなければ変わらないと思います。
もし、1000枚買うのであれば、せめて900枚にして100枚分の金額で何か有意義なものを買った方がずっといいと思います。
必ず10億円当てる方法はあります。1000万枚、30億円分買うことです。10億円当たります。しかし、賞金として戻ってくるのはせいぜい15億です。宝くじとはこのように返戻率が低いものです。競馬などのギャンブルですら75%です。それでも、買うのでしょうか?

2015年12月30日水曜日

契約

日韓の慰安婦問題が決着したとの報道です。日本はずっと前に、戦争賠償問題に関しては、賠償金を支払い決着しているはずなのですが、まだ引きずっています。今後、同様の問題が再燃すると思います。
このことを目にすると、ソーラー設置した時のことが思い出されます。
田舎の人を悪く言うわけではないのですが、一度決めて契約したのに、後になって契約内容を覆すようなことをされて、非常に困りました。契約という概念がないと感じています。
相手の言い分に対して、一度譲歩すると際限がなくなります。何かいちゃもんをつければ何とかなると、要求が次から次へと出てきます。
不動産屋などは、関係を円満に保つために譲歩することを勧められましたが、今になって思うと、初めに、毅然とした態度で拒絶することが大切だと感じました。
こちらとしては、契約以上に譲歩したのですが、相手は不満なのか、今だに会っても会釈はしますが、口はきかないような関係です。こちらとしては、口をきくと何か要求が出るのではという気がして口をきくのが怖いです。信頼関係は損なわれたということを引きずっています。

2015年12月29日火曜日

発電量と日照時間

天候のデータで、日照時間を調べると良好なのに、発電量はパッとしないことがあります。
時間日照時間も60分となっていて、ばっちりなはずなのに。何かトラブルなのか気になってしまいます。
実は日照時間とは、照度的に120W/m2以上あれば日照時間にカウントされるからです。薄晴れというか薄曇りであろうと、照度が出ていればカウントされてしまうためです。
日射計を取り付けることによって、日射の強弱が把握できるようになります。発電量は日射に敏感なのだということを気づかせてくれます。
日照時間の長さではなく、日射の強さ=日射量が重要なのですが、現システムでは対応仕切れていません。


2015年12月28日月曜日

消費税課税事業者選択不適用届出書の提出

3年間課税業者で、次年度からは免税業者になるときなどは手続きが必要です。消費税免税業者に戻る場合、eTaxで申告するときに、消費税の納税義務者でなくなった旨の届出書を出すと思います。これで終わったと思いきや、実はまだ終わっていません。
消費税課税事業者選択不適用届出書の提出も必要になります。
私の場合、この仕組みは知りませんでした。税務署から連絡があり、教えていただきました。親切なのには感動しました。
来年から免税業者になるのであれば、12月31日までに手続きが必要になります。

2015年12月27日日曜日

発電量と天気予報

天気予報では、1日晴れる見込みとのことで期待しています。ところが発電量を見ると、M字状になっていることがあります。抑制なのかどうか気になっています。遠隔地だと、なかなかはっきりしなくてもやもやしていました。
今回、日射計とカメラをつけるようになってからは、こういったモヤモヤがなくなりました。
天気では、雲ひとつないような感じと期待してしまいますが、実際には雲が時々遮っているのがわかります。




2015年12月25日金曜日

ソーラー法人で社会保障費負担を軽減する

ソーラー事業をやるときには、社会保障費や税金を考慮していたでしょうか?ほとんどの人は、そういった費用を考慮していなかったのではないでしょうか?もしフルローンで、いっぱいいっぱいだとすると考えるのも怖いです。
このような対策を立てながら、経営することは大事だと思います。センスを磨くことで、見方もシャープになってくると思います
厚生年金になれば年金は多くなるといいますが、納めた保険料に見合うほど増えません。年金で得なのは、保険料免除でいくことです。これだと、保険料を全く払わなくても年金の半分はもらえます。国が年金の50%を負担しているからです。といっても、基礎年金分だけなので月に3万円くらいです。サラリーマンの妻だと、保険料の負担なしで満額もらえるのでこちらの方が有利かもしれません。とはいえ、これだけでは老後が成り立ちません。
ソーラーを個人事業と法人の二刀流の場合、個人事業でいくらたくさんの収入があっても、社会保険料は法人給与が基準になる制度になっています。法人から最低限の給料をもらうことで、社会保険料の節約ができます。配偶者に扶養範囲内の給与を支払えればなお有利になると思います。
法人からの給与がなくても生活できるくらい、個人事業の収入がないと厳しいです。社会保障費の負担は減っても、所得税の負担が重くなる場合もあるので、そこはケースバイケースになります。ベストバランスは難しいです。

2015年12月24日木曜日

冬季の影の影響

冬至が過ぎたので、今後は発電量の増加が期待されます。
冬至の影についてですが、アレイの間隔を広くすればクリアできます。しかし、土地がいくらあっても足りません。その分パネルが設置できなくなります。パネルの枚数を多くすることで発電量をカバーしつつ、影の影響を少なくするため当社では工夫しております。
オリジナルは3列架台ですが、間隔を詰めて設置することで6列架台にします。この結果、影はかかるけれど影響を軽微(1/3から1/6)にすることができます。
欠点は、メンテがしにくくなることです。
もっとも、冬の場合の発電量は少なくなりますので、落ち込んだとしてもそれほどにはなりません。ターゲットをどこにするかということになります。


2015年12月23日水曜日

経産省が取り組むソーラーの安全性確保

ソーラーが増えてきて、それに伴い、いろいろと安全面で問題が出てきています。ソーラーの安全性に対して経産省が、何らかの規制というか取り組みをします。規制強化によるソーラー逆風になります。
アンケート結果は高圧案件ですが、野放し状態の低圧案件はどうなのでしょうか?資料を見てみると、対策案として安全性が確保されていないものは、認定取り消しも匂わせているようにも感じます。
現状では、何ら決まっていませんが、今後どのようになるのか注目したいと思います。
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/hoan/denryoku_anzen/pdf/011_01_00.pdf

2015年12月22日火曜日

電気の託送料

新電力の規模は原発12個分程度とのことです。1KWの電気を売っていくらという利益を得るわけで、規模が大きくないとビジネスとしては成り立ちません。
電気の自由化に伴い、電線の使用料である託送料が明らかになってきました。10社平均で、低圧だと8.68円/KWになります。1KW10円で発電してもユーザーのところに行くと、18.68円になってしまいます。
現状の電気料金が1KW25円くらいだとして、そこよりも多少割安に販売するのですが、営業力がないことには回っていかないと思います。
1KW25円で考えてFIT終了後を予想すると、よくて10円後半。FITによらない再エネの買取が10円程度ということを考えると、現実的には10円台前半ではないかと思います。現状の1/3になるのかなあというのが見えてきます。
これを厳しいと見るかまあまあと見るかですが、老朽化した設備での発電ですので、収益が多少なりとも得られるのは嬉しところです。200KWくらいあればなんとか生きていけるレベルだと思います。
20年後に色々と情勢が変わって、追い風に変わっていればいいと思います。

2015年12月21日月曜日

ソーラー滞留案件潰し

15日に、認定リセットの方針が示されました。早速アクションがありました。時期は28年1月中というので、今からジタバタしても厳しいのではないかと思います。
これまで、400KW以上の高圧設備については、報告と徴収で認定取り消しとなりました。今回は、低圧での分割された主に400KW以上のものとなります。ただ、主にという言葉が付いているので、400KW未満でも対象になるかもです。
http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151218003/20151218003.pdf

2015年12月20日日曜日

20年前のソーラーケーブル

画像のものは1996年製のソーラーケーブルです。製造は、日本製(日立)です。屋根で使われたものです。
最近のソーラーケーブルは3.5mm2のものが多いです。1996年製のものは、2mm2です。パネルのサイズや容量の関係だと思います。
色は白と黒で、黒はなんともないですが、白の方は熱によるものだと思われる劣化が見られます。CVケーブルの耐熱は90度となっています
20年前の製品と比べれば、最近のものは改善が見られるということを期待したいと思います。
野立ての場合、屋根のように高温にさらされることは少ないと思います。その分、紫外線の影響は受けやすくなるので、保護できるのであれば保護をした方がいいと思います。
電線といっても寿命はありますので、お肌と同じように紫外線は大敵になると思います。


2015年12月19日土曜日

年収を変えずに社会保険料を抑える方法に規制

冬のボーナスが出ました。今年は高額のようです。ボーナスがない身としては羨ましいです。
経営者だと自分の給与、ボーナスは自由に決められますが、だからといって、高額年収にすると税金や社会保障費などの負担もかなりのものになります。ですので、そこはバランスということになります。
最近、ボーナスを給料に合わせて支給することで、年収はそのままで社会保険料の負担を減らすというスキームができなくなりました。労使折半なので、どちらにもメリットがあったのですが。
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/52089297.html
報酬のレンジを使った低減方法や生命保険料を報酬にする方法などは、生き残っています。制度を知ることでうまく立ち回ることは重要だと思います。
事前届出確定給与にするなどのせこい方法をとることで、多少負担を減らすことは可能ですが、それでも負担は大きいです。
ソーラー事業をすることが目的なのに、こういった費用を低減することが、仕事になりつつあります。新たに人員を雇う余裕もないので、少数精鋭で頑張らないといけないです。いつになったら、社長室でデーンとしている日が来るのでしょうか。

2015年12月18日金曜日

償却資産税

来年の償却資産の申告書が届きました。ソーラーの場合、3年間は2/3に減免されます。FITが開始された2012年の物は、来年からは減免なしとなります。平成28年3月31日までに取得したものまでが減免の対象となっています。こちらもラストチャンスになりつつあります。
地方税なので、国税とは対応が異なります。グリーン投資減税を使っても評価は変わりません。即時償却したものも同様の扱いをしてもらえると、嬉しいのですけど。
e-Taxのようなエルタックスという電子申告もあります。数も知れているので紙での申告とします。返送用の封筒、切手代はこちら持ちというのがセコイところです。

2015年12月17日木曜日

保険加入は最大の防御は幻想?!

ソーラー設備に対して、災害などから防衛するために保険加入するというのが一般的だと思います。保険がすべてカバーできるかどうか?8月に起きたトラブルからすると、保険の問題が浮き彫りになってきたように思います。
まず、加入すればすべて補償されるのかどうかは、契約によります。何らかのトラブルにより、保険でカバーできるかどうかです。メーカーが交換して、持ち帰った部品を解析しますが、原因不明とされると、保険対応から外れることになります。
次に、支払い期間です。部品を解析して原因が特定され、そこから保険に対する手続、支払いというプロセスですが、4ヶ月くらいかかります。
今回のトラブルでの解析結果です。めでたく保険対応となりました。
待たされた上、故障原因が不明で支払いできないとされた日にはたまりません。
返済は待ったなしなので、余裕を持って返済額の6ヶ月分くらいは持っていないといざという時に困ったことになるなあと感じました。これは、全損の場合なので、部分損傷の場合は、もっと少なくて済みます。
保険加入で安心してしまって、振込みを待つという姿勢は問題ありだと思います。日頃からシステムの管理をすることで異変を感知することで、速やかに修理を行い、無収入期間をなるべく少なくするということが大切だと思います。

2015年12月16日水曜日

未稼働の再生エネ設備、買い取り価格下げ、経産省方針

15日に開かれた再生可能エネルギー導入促進関連制度改革小委員会が開催されました。今更ですが、稼働設備に対する規制が具体化してきました。未稼働設備は改めて設備認定が必要で、その時点での価格になるとのことです。
この資料を見ると、2017年からとも読み取れますので、従前のものについては関係ないような気もします。未稼働案件では、どのようなものがアウトなのかセーフなのかはっきりしないです。持ち越し案件は、博打になりそうな感じです。今後、指針がはっきりしてくると思います。

2015年12月15日火曜日

土地利用

私がソーラーを設置した場所は、当初老人介護施設を予定していました。国などは、1戸あたり100万円の補助金を出したことによって全国に多数出来ました。しかし、資金難で断念したという経緯があります。
老人施設は高齢社会といっても、人口減では先行きも怪しくなります。アパートなどの不動産も、同様です。
現在、隣地には雇用促進住宅があります。建物高さ15mあり、午前中や冬期は影の影響を受けています。平成33年までには廃止されるとのことで、跡地がどうなるのか気になるところです。
市などが公共施設のようなものを設置するとか、民間が何かをするとかはっきりしていません。
私が何かできればいいのですが、ソーラーの増設は厳しいと考えています。増設のルールでは、売電価格は下がることになります。
土地は宅地(1000坪)なので、そこそこの金額となると思います。ちょっと入ったところなので、商業施設だと事業性としては難があります。
隣地の開発が成功すれば地価が上がり、ソーラー廃業後の売却も簡単になると思います。不動産仲介業者は、夢のような話だと言っていましたが、果たして?

2015年12月13日日曜日

ヒメイワダレソウが冬眠へ

今年は暖冬ですが、グランドカバープランツが冬眠に入りました。茶色くなりました。汚らしいです。ところが、ヒメイワダレソウでも別の種類のものは、まだ青々としているものもあります。
寒さに対する耐性が強いのでしょうか?こちらの品種は、背丈や葉が大きくなっています。別の店で分けて購入したので、品種がバラバラになってしまいました。
こちらの方がいいように思いますので、今後増やすのはこちらを優先したいと思います。

2015年12月12日土曜日

有料の気象情報

インターネットを見れば、天気予報が出ています。もちろん無料です。
みどりクラウドの有料プランでは、有料の天気予報を見ることができます。おまけですが、無料のものよりも精度はいいと思います。無料のものは代表地の予報なので、そこから離れていると実際とは違ってきます。有料のものは、設定地の近くの予報になります。とはいえ、単独なら金を払ってまでというほどではありません。
おまけとしてみると、気温、風速、風向き、降水量、雲量などがあります。この中で、いいなと思うのが、雲量予報です。天気的には晴れであっても、快晴なのか薄晴れなのかわかりません。雲量が多ければ、晴れていても発電量は伸びません。
この予報では、朝は快晴でも徐々に雲が多くなるという予報です。雲は多くなりますが、雨は降らない予報となっています。

2015年12月11日金曜日

みどりクラウドレポート2

みどりクラウドを使い始めましたが、やはり便利です。
無料プランからスタンダードプラン(有料プラン)に変更しました。2台目以降は300円安くて1960円(税別)になります。カメラがつけられて、温度計、日射計などがついています。ミエループは、オプションで日射計と温度計がつけられますが、カメラはつけられません。
天気予報では、晴れていても実際には薄曇りだったりだとか、そういう微妙なところが、日射量や画像から把握できます。晴れたり曇ったりというのが一目です。
せこい利用方法としては、通常は無料プランで、ある時だけ有料プランに加入してデータをダウンロードして、その後、無料プランに戻るという方法もあります。有料プランの便利さを体験すると、戻れないと思っています。
こういったものがあると、横着を決め込んで現地現物で確認するといったことがおろそかになりそうです。そうは言っても、全てが確認できるわけではありません。現地現物で確認する作業は必要だと思います。

2015年12月10日木曜日

冬の日射量

この3日間よく晴れてました。冬は快晴であっても日射は弱くなっています。最近取りつけた日射計のデータからすると、500W/m2程度がピークになっています。日射は1年を通しても一番強くて1000W/m2位です。
パネルで1KW発電する場合、1000W/m2(25度C)という条件なので、パネル容量ほどは発電しなくなります。過積載することで、発電量を増やすことができるようになります。
快晴で同じような日射量だと思っても、微妙に凸凹しています。目で見ていてもわかりません。パワコンの発電量を見ていれば、発電量が振れるというのはこういったことだと思います。
冬だと、日射の強さや日照時間に影響を受けるので、発電量はベストの50から60%に落ちています。過積載してもピークカットしないことも出てきます。


2015年12月9日水曜日

消費税 益税問題

最近、消費税の益税問題のことをよく目にします。読売新聞には。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151208-OYT1T50060.html?from=ytop_main5
こういった記事を見るたびにどきりとなります。
低圧ソーラーを設置して、売り上げ1000万円以下なら免税です。5000万円以下なら簡易課税がみとめられています。
消費税の還付受けて、その後、消費税を益税にするというスキームを選ぶ人が多いと思います。こういった方法は、一部がこそこそという場合はいいのですが、広まってくると抜け穴がふさがれてしまいます。増税に伴い、益税封じとして動きが加速しているように感じます。
事業計画を立てる時は認められていても、しばらくして認められなくなると計画が狂ってきます。計画を立てて、どういう風に経営していくのか、戦略の見直しが必要になります。返済は滞りなくいけるのでしょうか?不安はつきません。

2015年12月8日火曜日

引退時期

オーストリアのオーケストラ指揮者のニコラス アーノンクールが、86歳で引退を表明したというニュースです。よくもまあ、ここまでという年齢です。
この人は、以前は異端とかいう感じで見られていましたが、徐々に注目を浴びるようになりました。少数派だったのが主流派になりました。自分の信念が、最後には勝つという事例です。
ソーラーも初期の頃は、怪しい感じで見られていましたが、今ではもっとやっておけばということではないでしょうか?
いつかは引退を決断しないといけません。介護等を受けなくても、生活できるとされる健康年齢というものが、あります。日本人男性だと70前半だったと思います。
ソーラー設備の見回りや管理も、おぼつかなくなってくると思います。その日が来るまでに、いろいろと備えないといけなくなります。もっとも、費用さえ負担すれば管理はしてもらえると思います。
引退するときに、我 事において後悔せずとなれるようにやりきりたいと思います。

2015年12月7日月曜日

みどりクラウドレポート1

みどりクラウドは、本体半額キャンペーンが12月までに延長されています。無料プランといっても、通信料は月額980円はかかります。スタンダードプランは月額1280円追加。とりあえず無料プランに加入しました。
このコースだと、ほぼリアルタイムでの監視になります。ただ見るだけですので、データや画像の連続性の確認ができないです。ダウンロードもできません。スタンダードプランに入ることも検討しないといけないと感じました。
みどりクラウド1台で、発電所を渡り歩いて使い回すことも考えましたが、発電所毎に、みどりクラウドを導入した方がいいのではと感じました。半額キャンペーン中なので気持ちが動きます。
みどりクラウドは農業分野向けの商品ですが、ソーラーでも利用できるデータは多いと思います。開発した会社では、このような用途に使われることは想定していなかったのではないでしょうか?ミエループとみどりクラウドが融合できると便利だと思います。
画像は300万画素なので拡大するとイマイチです。視角が狭いので、発電所全てがカバーできないのが不満です。全てを満足させることができればいいです。費用次第でしょうか?
上はデジカメで下がみどりクラウド。

2015年12月6日日曜日

みどりクラウドが到着 設置

監視カメラの必要性を考えていました。それに温度計と日照計が付いているということで、以前紹介したみどりクラウドを注文しまして、届きました。
ボックスの大きさはティッシュボックスの3/4位で、思ったよりも小さいです。そのボックスから各種センサがタコ足のように出ています。
日射計、温度計、湿度計などがあります。温度計は気温ではなくパネル温度を計測しようと思います。
カメラは300万画素、固定方式でUSB仕様です。ケーブル的には3mなので、延長ケーブルで使おうと思います。電源はAC100-240V仕様になっています。
更新はリアルタイムではなくて、2分ごとになっています。
現地に設置して使っていきたいと思います
画像は本体、日照計、WEBカメラになります。




2015年12月5日土曜日

発電税減税へ

 自民党税制調査会は4日午前の幹部会合で、都道府県税の法人事業税に設けた「地方法人特別税」を2017年度に廃止する方針を大筋で了承した。
というニュースです。法人税の減税に加えて、法人事業税も減税です。
法人税は所得にかかりますが、電気供給業の事業税は収入にかかりますので、確実に減税となります。税率は事業税の43.2%で、1000万円の売り上げだと減税38000円くらいになります。
グリーン投資減税打ち切りなどソーラー逆風下における、少し明るいニュースです。

2015年12月4日金曜日

法人実効税率20%台に

来年度から法人実効税率が引き下げられます。20%台ですが、実質30%です。以前は40%と思っていたので、低くなったと思います。
法人の場合は、個人のような累進課税でないので、1万円の利益でも税率30%になります。経費で何か物を買うと、30%引きということになります。
もっとも、中小零細企業は、税制面で優遇がありますので、少し低い税率になります。
税金を払いたくないからといって、あまり必要性のないものを買って経費にすると、税金は減りますが手元資金も減ります。手元資金を確保したいのなら、納税するのがいいのかもしれません。利益の70%は残ります。
年末を迎えて、個人の確定申告の季節になります。今年は、天候不順でソーラーの収入が落ち込みました。作年並みを想定して、ふるさと納税に勤しんだので、ひょっとしたら足が出たかもしれません。

2015年12月3日木曜日

ソーラー2021年問題

インボイス 21年度導入 自公方針、消費税の「益税」解消 


2015/12/2 11:37

日本経済新聞 電子版

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H0H_S5A201C1MM0000/?dg=1

益税の解消のために、インボイス(税額票)を21年4月に導入する方針を固めたとのことです。
どういう風に変わるのかわかりませんが、ソーラーに対する逆風の一環かもしれません。
21年4月には、現行PPSの価格見直しとなりますので、ソーラー2021年問題として意識されてくると思います。
世の中には、完璧な制度や仕組みは存在しません。一番有利な方法を選択することで、自衛することが大切だと思います。

2015年12月2日水曜日

コンサルタント

コンサルタント業というものがあります。私が感じているのはこういう職業は成り立たないのではと思います。
多くの人は無料にしたいと思っていますので、利用できるところは無料で利用して喰い逃げというのが多いのではないでしょうか?
コンサルタントというのは、わかって仕舞えばなんてことがないようなこと=ノウハウ自体は大したことはないのかもしれません。知らなければ損をしたままで終わります。損をしているという自覚がなければ、損にすらなりません。
最近のネットでは、こういったノウハウが公開されていますので、比較的簡単に知ることができます。
こういった手間をかけたくないのであれば、コンサルタントに丸投げというのも一理です。そういう時間を、本業に投入するという方が、合理的だと思います。
ソーラーでいえば、設置をDIYでやるか業者にやってもらうかということが、該当するのではないでしょうか?
パソコンやスマホを使っているけど、使い方がわからないという場合、自己解決できればいいですが、解決を専門家に任せると金がかかるからと、人に頼るような人がいます。そういう人は、パソコンもスマホ捨ててしまえば、そういった悩みからは解放されると思うのですが。

2015年12月1日火曜日

電気自由化の恩恵

来年4月から電気が自由化されます。これからなので、決まってないことも多いです。
ソーラーやっていると、電気を買っているというところも多いと思います。そこで、購入先を変えるということも選択肢となります。
ところが、基本料金はそのままで使った分だけが対象とか、ある程度量がないと契約できないといったことが出ています。
パワコンなどの使用量は少ないので、電気料金のほとんどが基本料金という場合が多いと思います。仮に5%下がっても5円とか10円といった世界になりそうです。年間100円、20年で2000円です。やらないよりマシですが、どうでしょうか?、

2015年11月30日月曜日

プレミアム買取について

PPSの上乗せ買取ですが、5年間に関しては、このままとなることが決まりました。ただし、平成28年4月までに特定契約が完了したものなので、切り替えに時間がかかる関係上、年明けに連系を予定しているという発電所は対象外となります。できないことはないようですが、難易度は高いようです。
ソーラーの場合、設置やPPS加入など様子見していると環境が変わってしまってチャンスを逃すことになります。リスクテイクが先行者利益となりました。
以下が通達と説明資料になります。P7に適用可能かどうかの基準が出ています。普通の設備だとケース2となります。はじめに電力会社と特定契約を結び、その後PPSと特定契約を結ぶという流れになると思います。初期の立ち上がりや切り替えに時間がかかるので、タイミング的にアウトになる場合が出てきます。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/kouri_free/20151125.pdf

2015年11月29日日曜日

厚生年金保険・健康保険の加入状況の確認について(お願い)

年金機構から手紙が来ました。法人の場合、1人であろうと社会保険に加入しないといけないようです。
100万円程度の報酬を出して、妻を法人の代表にして扶養を受け続けるということがネット上にも出ています。税務上の扶養は可能ですが、厚生年金、社会保険は強制加入になってきますので、負担は避けられないです。ほどほどの規模なら、個人事業主の方がいいのかもしれません。
厚生年金などの負担は国保の場合に比べて、2倍から3倍になります。こういった社会保険料の会社負担は半分ですが、オーナー社長の場合、会社と一体なので実質は全額自己負担になってしまいます。会社負担分は損金にできるので、実際にはやや負担が減りますが、それでも大きいです。
もし、加入を拒絶すると強制的に加入させられ、過去2年分を支払わないといけなくなる場合もあります。給料500万円として二人分だと、なんと500から600万円になります。
健康保険料は定率なので、給料が10万円と100万円だと保険料は10倍違ってきます。しかし、受けられる医療の質は同じですし、病院では特別室とか特別食という扱いはありません。なのに高額医療費の負担は多いというふうに踏んだり蹴ったりです。

2015年11月28日土曜日

ソーラーパネルの生産 出荷状況

太陽光踊り場、体力勝負、7~9月パネル出荷26%減、パナソニック「ゼロエネ」照準(ビジネスTODAY)
2015/11/27 日本経済新聞 朝刊 11ページ 1379文字
こちらに記事が出ている通りで、中小のような体力のないところは脱落が相次いでいるようです。以前は、生産が追いつかずにかなり待たないと、入荷しなかった状況は様変わりです。
発電事業向けはそこそこ堅調ですが、新規案件がなくなっているので、需要を食いつぶした後の落ち込みはきつい状況です。
売電価格下落に伴い、単価の高い単結晶の落ち込みが大きくなってきています。国内向けは減少していますが、輸出はそれほど落ち込みはありません。とはいえ、輸出は中国勢との競合となりますので、道は厳しいと思います。量としても全体の10%に過ぎません。
SFが海外に活路を見出すという方針です。円安という追い風はありますが、勝ち抜けるのでしょうか?
http://www.jpea.gr.jp/pdf/statistics/japan_pv_forward_h272q.pdf

2015年11月27日金曜日

マイナンバー

個人の方はまだですが、法人の方には通知が来ました。
そもそもマイナンバーは、税金のごまかしがしにくくするということで出てきたと思います。何年も前から構想はあって、やっと実現したものです。それでも混乱しています。
会社だと社会保険料として、社員の給料の15%くらいを負担しないといけないです。社員に給料を1000万円払っているなら、それ以外に150万から200万円の負担が発生することになります。
中小零細法人であっても、年金や健康保険に加入しないといけないのですが、加入していないという会社が多く存在しています。マイナンバー導入に伴って、こういった会社があぶり出されて、強制加入に持っていく方針のようです。相互扶助とか福祉のためという御旗のもと、国には保険料が10兆円転がり込むことになります。所得が把握できないことによる、課税漏れも是正できるのでさらに膨らみます。その結果、社会保険料と税金が安くなればいいのですが。
元々ソーラーの場合、電力会社からの振込なので明朗だと思います。サラリーマン並みの透明さではないかと思います。
消費税の簡易課税のように、収入に対していくらというふうに税金の請求が来るような時代になるかもしれません。そうなれば、帳簿などの記帳も不要になって便利になると思います。
将来なくなる職業として税理士とか会計士が出ていましたが、案外現実になるのではないでしょうか?

2015年11月26日木曜日

ソーラー2019年問題

FITが開始される前に、2009年から余剰電力が48円で売れるようになりました。期間は10年なので、あと4年後に終了することになります。
それ以前は、売電は2段目料金(約25円くらい)でした。この路線を希望したいのですが、電気の自由化もあり、10円から15円くらいになるのではということがでています。
買電の単価は20円を超えていますので、それなら使った方がお得になります。深夜電力が安いからとこちらを使っていた方も多いかもしれませんが、昼間にシフトしてくると思います。こういったことで抑制が抑えられるかもしれません。
今後そういった市場を見据えた商品が出てくるのではないかと思います。
この2019年問題によって、FIT期間終了後の売電金額の目安となってくると思います。あまり期待しすぎてはいけませんが、気になります。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94179660Z11C15A1000000/

2015年11月25日水曜日

繰上げ返済資金の使途

繰上げ返済資金の使途をどうしようか考えています。銀行との信頼関係上、繰上げ返済は避けないといけません。金利が1.5%なので、2%以上の運用でないと持ち出しとなります。いろいろとネット上で探しているとあることはあるのですが、怪しいものもあります。
当方としては、リスクをとって株で運用をしようかと思います。値下がりや減配のリスクはあります。
例えば、不動産投資信託だと5%を超える銘柄もあります。これを貸し株にすると6%超えになります。20%税金で引かれて、1.5%の金利を引くと3%位の手取りとなります。
優待銘柄を複数という方法もあります。優待には税金がかかりませんので、有利ですが年中外食をということになります。
年収そのままで、社会保険料を減らすという方法も出ていました。制度を知ることで、負担を減らすという方法です。
こういった方法は気がつかないだけで、多々あると思います。

2015年11月22日日曜日

金利引き下げ手続き完了

米国では金利が上がるとか上がらないとかです。
当方の融資は2%なのですが、このほど1.5%に変更してもらいました。この話は、実はもっと前から出ていて、引き延しされていてどうなるのかと思っていましたが、やっと終わりました。12月支払い分からなので、11月支払い日以降の金利が引き下げとなります。
支払い方法は元利金等です。支払い元金は同じで、金利分が下がるという元金均等のイメージで思っていたのですが、違いました。
元金分は上がって、金利が少し下がるという感じです。トータルでは、金利分は下がりますが、元金分のカーブが変わるということになります。
問題は、繰上げ返済しなかった資金の使い道です。繰上げ返済していれば、1.5%相当の金利負担がなくなります。現在のところ、資金使途の予定はありません。銀行預金では金利がほぼ0%なので、知恵を絞らないといけなくなります。
ロクでもないことに使ってしまって損をするという、小人閑居して不善をなすということを実践するわけにはいきません。

2015年11月20日金曜日

外部成長 内部成長

私は50代半ば、体は横には成長しますが縦には成長しません。会社の成長を目指したいのですが、ソーラーの場合、固定価格なので売り上げが上がるというのはありません。むしろ劣化による長期低落傾向はあると思います。
外部成長とか内部成長といいますが、外部成長は新規に発電所等を取得することになります。内部成長というと経費削減とか増設ということが考えられます。資産価値を上げるためには、管理などをしっかりすることになります。資産価値が上がれば、いざ売却という時にも評価されます。土地の値上がりの期待できる地域に、物件を持つということも対策になるかもしれません。内部成長というものは、伸び代としてみると少ないです。
新規は、売電価格の下落、規制等の強化ということを考えると、中古物件の取得がいいのでしょうか?ソーラーの場合、そういう市場がありませんので物件取得はなかなか難しいと思います。

2015年11月19日木曜日

中古発電所の価値

ソーラーも不動産のように中古物件があるはずなのですが、なかなか出てきません。ソーラーの中古市場はこれからでしょうか。
発電所の販売情報だと、新規で利回りが10%くらいが目安となります。20年なら、投資額の2倍が粗利となる計算になります。
中古のデメリットは、売電期間が短くなるのと優遇税制が使えないことがあります。メリットは、発電実績がはっきりしていること、すでに完成して発電をしていること。旧制度で設置されているので、抑制非対象とかいろいろと有利なこともあります。価格も、多少安くなります。
現在だと新規はKW20万円位でできます。40円とか36円の発電所はプレミアムがつきますのでKW30万円位のようです。価格は利回りで決まりますので、過剰品質の設備は厳しくなります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06HX0_R11C15A1TJC000/

2015年11月18日水曜日

ソーラー関連企業の見通し

各社の決算発表を見ていても先行きは暗いです。ソーラーの設置がままならないので、先細りです。減収減益という見通しが多く、見通しを変えないところはわずか。
今年、来年は微減ですが、それでも会社によっては、40%減というところもあります。再来年以降は一気に2/3に需要減となる見込みです。しかも、単価も下がりますのでダブルで効いてきます。
工場を増設したとか人員を増やしたというところは、大変だと思います。リストラして、更にリストラをしても追いつくのでしょうか?
付加価値をつけることやソーラー以外の新規事業を軌道にのせるなど、非情な努力が必要だと思います。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1511/11/news039.html

2015年11月17日火曜日

中国ショックでスクラップ価格下落

中国経済不振の影響で、資源関連が安くなってきています。というか、これまでは中国の需要が多くて資源関連の価格が高くなりました。
例えば、銅や鉄の価格です。スクラップ屋に売れば儲かるということで、電線などが盗まれるという事件も多発しました。
最近はというと、価格が下がってしまったので、手間ばかりかかるような状況だと思います。と言っても、盗難だと仕入れはタダですので。
ソーラー20年後に廃棄する場合、これまでは、架台などの金属類の売却で工事費用がチャラになるという見込みでした。ところが、費用を払わないと引き取ってもらえなくなるというような状況になりつつあります。廃棄費用の見直しも必要になるかもしれません。
すでに、チリ紙交換車は消えてしまったと思います。まだ、金属類の無料回収車が走っています。それが見られなくなる日も近いのかもしれません。

2015年11月16日月曜日

田淵電機の決算

当社採用のパワコンは田淵電機製になります。不具合が多いとも言われています。ソーラーの場合、不具合はパネルよりもパワコンの方が多いです。
決算報告書によれば、ソーラー需要の落ち込みが想定よりも酷くて、通気は減収減益となる見込みです。パワコン不具合による費用はどうなのか知りたかったのですが、それについての記載はありませんでした。強いて言うなら、売上は減っているのに、販管費は20%くらい増えています。これが相当するのかはわかりません。
パワコンに関しては、タイ工場を新設したり、増強を行っています。目的は、徹底的なコスト低減と品質向上を推進となっています。目的の第1をコストではなく、品質にしてほしかったです。
社長の理念では品質は命だとしています。いろいろと立派なことをおっしゃっていますが、実際とは乖離があるように感じます。
減収減益とはいえ、利益は出ているのでパワコン改修となっても、サポートについてはしてもらえるのではないかと思います。
http://www.zbr.co.jp/ir/news/docs/tanshin_e151030.pdf
http://www.zbr.co.jp/ir/news/docs/tanshin_m151030.pdf

2015年11月15日日曜日

落ち葉 掃除

枯葉が落ちてきます。パネルに乗っていなければ放置でもいいです。排水溝などの場合は、詰まることで溢水するので清掃が必要になります。
バキュームブロワーで作業をしてみました。バッテリー式なので、1バッテリーで30分くらいです。ブロワーだけでなくバキューム機能があるので集めることもできます。
使ってみると、へばりついているのはなかなか吸い込まないです。手で取った方が早いかもしれません。手が届きにくいところではいいです。
(画像下:落ち葉の粉砕前と粉砕後の比較)バキュームした葉を破砕するのでカサが少なくなります。すべてが粉状になるわけではないです。袋もついているので後が楽です。
1年を通じてしょっちゅう使うものではないですが、これからの季節、活躍すると思います。


2015年11月14日土曜日

サニックス 追加リストラ

ソーラー関連企業の決算発表を見ていると、これまで我が世の春を謳歌していましたが、環境の激変にはついていけないところ続出です。
サニックスの決算発表がありました。やはりというか業績の下方修正です。業績は、前年同期比30%減ということです。営業拠点の集約と300名のリストラをすることで、通期はかろうじて黒字予想をしています。
すでに600名のリストラをやっていますが、300名追加です。今回の特別退職金として1億円を見込んでいるということは、一人当たりにするとわずか30万円です。こういうリストラの場合、退職金などだんだん条件が悪くなります。応募するなら早い方が手厚いです。次回は、この手当すらないかも。半期の赤字が約30億で、純資産が43億です。このままだと、見通しは暗いです。会社も以下のように認めております。
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度において重要な営業損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、また当第2四半期連結累計期間においても営業損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失を計上していることから、継続企 業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
ワタミも苦しかったのですが、介護事業を売ることで特別利益が150億くらい出てなんとか助かりました。どうにもならない時は、メガソーラーなどを売ることになってしまうかもしれません。
http://sanix.jp/ir/release/news/pdf/20151113-a.pdf
http://sanix.jp/ir/release/news/pdf/28-11a.pdf

2015年11月13日金曜日

本日サニックスの決算発表

本日サニックスの決算発表です。縁起的にも13日の金曜日ということで、気になります。
以前はサニックスの広告をよく見ましたが、最近ではLooop社の広告をよく見かけます。
市場が縮小している中で、広告を打っても効果はあるのでしょうか?最近、ヤフーが業績拡大のため広告費を3倍に増やす方針だと表明しました。しかし、市場からは広告費を増やしても、売り上げがどこまで増えるか疑問だとして売られました。
Looop社の業績はどうなのでしょうか?株式会社は決算広告をしないといけないのですが、それによると
株式会社Looop
第4期決算公告(2015年3月期) 2015.07.28官報より
資本金4.99億円 資本剰余金0.75億円 利益剰余金12.84億円 当期純利益6.93億円
第3期決算公告(2014年3月期) 2014.08.07官報より
資本金1.56億円 資本剰余金1.41億円 利益剰余金5.90億円 当期純利益5.03億円
となっています。昨4期で売り上げ100億を超えたようで、今5期がどうなるのか注目しています。サニックスのように新規設置はさすがに影響を受けていると思います。
エナリスのように新事業のPPSがどれくらい寄与するのか?もっとも、アグリゲートビジネスは売り上げは大きくても利益は少ないという事業です。チリも積もればという内容です。一度捉えれば後はずーっと利益が出続けるので、旨味はあると思います。

2015年11月12日木曜日

溝掃除

排水溝を見ると、砂や枯葉がたまっています。時々は清掃が必要です。
防草シートを敷いても、砂や土の流出はあります。チリも積もれば式でたまってきます。
今後の季節は、枯葉の処理がメインになってきます。こういった作業は、したところで発電量が増加するというものではないです。やらなくて済むようなことを考えていくことが大切です。

2015年11月10日火曜日

エナリスの決算発表

9日に3Qの決算発表がありました。
少し前に株価が倍になる謎の急騰がありました。粉飾決算をやるような体質だと、事前に内容が漏れてもおかしくないとみられます。事実、エナリス株ではインサイダー取引でも挙げられています。
決算の内容は3Qは黒字転換していますが、4Qは赤字見込みです。もしこのままで行くと後1年で債務超過となります。私は見通しは暗いと思います。市場はどのように評価するのでしょうか?
エナリスでプレミアム買取をされている方については、まずい状況ではないでしょうか?もし、プレミアム買取の代金が債権者への未払い金として残ることになる恐れがあります。売電代金だけ特別に保全はされていないです。債権者への配当率は通常は低いです。つまり、売電代金10万円だとすると、1万円しか入ってこないということも考えられます。入ってきても何年か先になります。
現状だと、プレミアム買取は乗り換えが出来ます。他社でFIT価格での買取はされますが、乗り換えてもプレミアム買取は適用されないです。
しばらく前に、PPSに関してのお知らせを出しています。プレミアム買取をやめるという内容なのかと身構えた方も多いと思いますが、条件そのままで継続です。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1301339

2015年11月9日月曜日

中部電力より停電の電話

中部電力から、朝9時頃電話がありました。土日は休みの中部電力なので、ビクッとしました。内容は、夜中に停電があったのでソーラーを確認して欲しいとのことでした。
確認するとパワコンが1台が動いていませんでした。リセット起動をしたら運転開始しました。気になったので、故障履歴を調べましたがありませんでした。
停電が復旧したことで、何らかの原因で立ち上がりませんでした。原因は不明です。現場で確認した時に、ファンが止まっていた時は焦りました。ファンの故障が結構あるようなので。
高圧やみなし高圧の場合、自動起動ではなく手動起動することになっています。FIT最初の頃は、みなし高圧という概念がありませんでした。このころ設置されたものは対象外になります。停電時は遠隔地だと、バックアップ体制がないと困ったことになります。
電力会社からの停電のお知らせは嬉しかったです。メールによるお知らせの設定はできますが、小さなものを含めるとメールがたくさん来すぎるので使えません。

2015年11月8日日曜日

消費税増税に伴う議論

ソーラーは固定価格ですが、消費税は外税なので消費税が8%から10%に増税されると売り上げもあがります。これはありがたいです。
消費税の増税に伴って、いろいろと議論されているようです。この中で、益税問題についても取り上げられています。
消費税は、課税売り上げ1000万円を超えると納税義務が生じます。中小企業は負担が大きいということで、売り上げ5000万円までは簡易課税が認められています。
業種により10%から50%ということになっています。ソーラーの場合は、30%なので、消費税が100万円の場合、30万円の納税で済みます。70万円が益税=利益ということになります。(免税業者だと100万円が益税に。)
もっとも、これに税金がかかりますが、50万円くらいは懐に入ることになります。非常に高いものを購入した場合、還付は受けられませんので、必ずしも益税が発生するということはありません。
免税法人をいくつも立ち上げる人もいるようですが、事務手続きや税理士費用を考えると微妙ではないかなと思います。ただ、こういった行為は徴税忌避と認定されると、かけた手間や費用がすべて無駄になります。

2015年11月7日土曜日

家庭用ソーラーは家庭菜園と同じ

家庭用ソーラーの場合、余剰分は販売しますが、自家消費分があるので購入する量が減ります。本来購入していた分が減ることになります。全量売電の場合は、購入量は変わりません。
10KWを余剰にした場合、3KWを自家消費、7KWを売電と仮定。購入が0とすれば、7KWの電力しかないことになります。
10KWを全量にした場合、3KWを購入、10KWを売電と仮定。13KWの電力ということになります。余剰電力というのは、GDPが増えない原因にもなってきます。影響は軽微ですが。
家庭菜園も同じ理屈になります。俺は家庭菜園をやっていると自負されている方も多いかと思いますが、農水省では家庭菜園は農業としてカウントしていません。GDPにもカウントされていません。ですので、家庭菜園やっていても職業は農業とはなりません。趣味になります。

2015年11月6日金曜日

電力会社の決算から

電力会社の決算が出揃いました。全て黒字とのことです。しかし、電力の供給量が減っているので、先行きは暗いです。今後は、真夏などの電力使用量が最大を更新していくことはないのかもしれません。
省エネ、人口減少、景気などによる需要減ですが、ソーラーに関しても多少なりとも影響を受けます。需要が少ないということは、抑制が発生する可能性が出てきます。
とはいえソーラーの場合、全体で見ても1%2%の世界ですので、これが20%、30%になるということはないと思います。新規の場合、規制等があって増えすぎないように色々とやられていますが、既設に対して減反を打ち出されたらどうしようという恐れはあります。コメの減反の場合補償金が出ますが、抑制の場合は補償をしないというのが一般的です。

2015年11月5日木曜日

防草シートから草が

除草しなくてもいいように防草シートを敷きましたが、一部のシートからは草が生えています。シートとシートの隙間からも草が。
低いような場所だと、雨で土が流れてきて、そこに種が落ちて草が生えてしまいます。ですので、多少なりとも除草は必要です。何も除草対策をしていなというのと比べると、はるかに労力は少なくて済みます。


2015年11月4日水曜日

除草剤の発がん性の危険性

除草剤としてラウンドアップに代表されるグリホサート剤を使用しています。
世界保健機構(WHO)の付属機関のひとつ、国際がん研究機関(IARC)によれば、グリホサートはグループ2A:発がん性がおそらくあるとされています。これだけ見ると発ガンの可能性があって恐ろしくて使えないと感じることもあろうかと思います。
それ以上に危険性が高いとされるグループ1:発がん性があるに分類される。この中にはハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉。普通なら除草剤の方が危険という感覚だと思います。
ハムやソーセージをある一定量以上を食べ続けると、大腸ガンになるリスクが18%増えるというものです。日本人の場合、年間12万人が大腸ガンが見つかっています。今でも食べられていますので、食べなくなっても11万人くらいになる程度と思います。
人口10万人あたりでいうと12人です。ハムソーセージを食べるのをやめても11人に減るというレベルです。
日本人は、二人に一人ががんになるとされています。日常何をしても発ガンのリスクにさらされています。グリホサートの発がん性については、それほど恐れることはないと思っています。

2015年11月3日火曜日

ソーラーやるなら有名メーカーで決まり?!

中国製パネルはやばいとか、しっかりした施工会社でないとまずいということから、国内メーカー製で大手有名会社に施工してもらうといった方も多いと思います。やはり、わけのわからないようなところよりも名が通っていた方が安心です。
最近のニュースでは、有名メーカーが関わったマンションとか世界1の自動車会社による問題が明らかになってきています。こうなると品質問題に関しては、どこがいいのかわからなくなります。
パネル洗浄で、パネル1枚1枚に向き合ってみたところ、金具の締め付け不良や締め忘れが見つかりました。低圧だと、1000箇所以上の部材を使うと思います。それを、どこまで把握するのか?業者を100%信じるのか、締め忘れがあるという前提で臨むかということになります。
工事に関してなら、DIYの方が工事に対して目配りができて、細かいところにも配慮ができるのでいいのではないかと思います。
過去の住宅偽装で、問題化したヒューザーなどの会社は潰れて終わりでしたが、今回のマンションの件では補償をするとことなので、それなりに救われると思います。やはり大手有名メーカーは安心なのでしょうか?

2015年11月2日月曜日

ソーラー反対運動の裁判

ソーラーを設置したい事業者と地元住民との間でトラブルが起きています。今後は、今以上に頻発することになろうと思います。
長野県における裁判で判決が出ました。メガソーラーを設置しようとしたのですが、住民の反対にあい計画を変更したのに伴い、減収分を求めたもので、会社側の敗訴となりました。
個人に対する損害賠償請求が6000万円というのは高額ですが、規模的には100KW程度でしょうか?もしこれが会社側勝訴となると、口は災いの元といいますが、ソーラー反対などと安易に言えなくなります。
訴えられた人は、逆に会社に対して賠償を請求して認められています。
http://mainichi.jp/select/news/20151029k0000m040186000c.html

2015年11月1日日曜日

京セラの決算説明会から

京セラが決算説明会をしました。ソーラーパネルの出荷は計画通りみたいですが、パネル価格が前期比10%減であること。今後も年率で同程度下落していくと見ています。
今焦ってソーラー設置するよりも、半年先にやった方が安くできるということを示唆しています。パネルの占める設置費用割合が50%なら、5%安くできることになります。
先送りが必ずしも有効といえない事例として、PPSのプレミアム買取があります。5年間は現状のままとされていますが、事実上、今稼働している設備が対象になります。先送りすると、プレミアム買取対象外になります。
当社の場合、全てPPSに移行しております。PPSで困るのは、発電量の通知、支払いが1ヶ月遅れになることです。

2015年10月31日土曜日

大手企業の冬のボーナス

経団連が発表した大手企業の今年の冬期ボーナスの平均は、91万円余りとのことです。平均なので、そこそこの年齢層だとそれよりもかなり多くなります。
春の春闘賃上げ、夏のボーナス、冬のボーナスは苦手というか辛く感じます。
ソーラーは固定価格なので、賃上げはありません。社長の給料(役員報酬)は定期定額給付になります。ですので、増額も減額もないです。
ボーナスはありません。役員報酬は、法人税を払う前の利益から払いますが、ボーナスは、法人税を払った後の利益から払います。つまり、法人税を払って、所得税も払うという2重課税になります。大儲けしすぎの会社でないと到底できません。
今年は天候不順に泣かされました。発電できる時に晴れてくれたら最高ですが、10月は天候も良くてそこそこ発電しました。これもボーナスになるのでしょうか?

2015年10月30日金曜日

不動産業とソーラー

不動産とソーラーは似ているところ、似てないところもあって、不動産にも興味を感じています。人口減などでデメリットが強調されていて、どうも踏み切れないような気がしています。
http://diamond.jp/articles/-/79254
不動産で利回り6%とソーラー12%ならソーラー有利のように感じます。しかし、不動産の場合、内訳が土地50%、建物50%として、将来売却すると土地代はそのままだとすれば不動産の利回りも12%ということになります。利回り的には同じだということになります。
実際にはいろいろな条件が出てきますので、ケースバイケースだと思います。いろいろとシミュレーションをしても、実際にはその通りになるかどうかは別なので判断はしにくいと思います。
私的には、現物の不動産よりも、証券化されている不動産投資信託に魅力を感じております。

2015年10月28日水曜日

パネルの設置方向

発電所を見るとパネルが横向きだったり縦向きだったりします。これには何か訳があるのでしょうか?当社の場合全て横向きになっています。
パネルの構造でいうと、縦でも横でも関係ないのですが、影がかかると差が出てきます。
縦で設置よりも横で設置した方が、影がかかった時には影響が少ないです。
理由は、画像のような接続構造になっているからです。パネルの中は直列の回路になっているので、横にした場合だと残り回路は生きているからになります。
つまり、一枚のパネルであっても、セル同士が直列につながっているので、そこが影で分断されると出力が出ないということになります。
これはシリコンの場合であって、CISだと縦置きの方が影響を受けにくいととされています。

2015年10月27日火曜日

浜松市がPPS事業参入

静岡県浜松市は太陽光などの再エネ導入に意欲を見せております。導入も日本でトップクラス。
このほど、第3セクター方式でPPS事業に参入します。確保した電力を市の施設で使うとしています。
最近では、PPSはいろいろな会社が参入を表明していて、獲得するためにポイントバックなど色々とおまけを用意しています。
売る場合、買う場合、どこが有利なのか見極めたいと思います。買う場合だと、5%くらい安いというのが一般的です。面倒な手続きは1回はやらないといけないのかもしれません。一般家庭なら年間4000円程度節約になると思います。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/101600766/?P=2
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20150330/411721/

2015年10月26日月曜日

仰角による発電量

仰角による差はどれくらい出ているのでしょうか?当社発電所10度(画像の右側)と20度(画像の左側)が混在になっています。
NEDOのデータでは10度と20度では、年間5%くらい発電量に差が出るとされています。角度が低くなるほど、方位は影響が少なくなります。現状はどうなっているかというと、夏は10度の方が良かったのですが、秋分から1ヶ月経った現在では、20度の方が多くなっています。それでも、55%過積載なので、まだまだピークカットしています。10月25日の発電量でいえば、20度の方が8%発電が多いです。今後2ヶ月くらいは差が開いていくと思います。


2015年10月25日日曜日

パワコンの力率一定制御要請

抑制とは電力消費が少ない時に、太陽光発電が大量に発電すると、配電電圧が高くなりすぎるので、発電を停止させるというものです。最近は抑制も多くなってきています。抑制状況を改善するために、配線等の増強工事をするというのが一般的でしたが、いくらやってもキリがないということで、パワコンの力率一定制御で対応をお願いしたいということです。お願いといっても、要請に応じない場合は、連系しないというので、強制です。
高圧が対象ですが、低圧の複数であるようなみなし高圧も対象になります。これまでは、状況に応じて個別にといった対応でしたが、一律にという風に変わってきています。ソーラーに対する圧力として、このようにちょこちょことパンチが繰り出されています。
通常は力率100%ですが、90%でということになります。力率が90%になると全てが90%ではなく、ピーク時のみ90%になります。50KWパワコンなら45KWパワコンと同等ということになります。45KWに達するまでは、影響はないので、この結果、年間でも最低95%くらいは発電するというシミュレーションが示されています。影響は軽微と強調されていますが。
当社の場合でいうと、すでに設置しているので対象外です。採用しているのは、田淵パワコン型式SBです。この型式はすでに廃番になっていますが、力率は100%固定なので、力率の変更には対応できません。現在の発売されている機種については対応可能になっています。
低圧1基だけという場合は、力率100%でいけますので心配はありません。
http://www.chuden.co.jp/resource/ryokin/saiene_06.pdf

2015年10月24日土曜日

国際次世代農業EXPO

2015年10月14日から幕張メッセで開催された第2回国際次世代農業EXPOにて、興味深い製品がいろいろと登場しました。
農業とソーラーというとあまり関係ないような気もしますが、農業分野で活躍する製品であっても、ソーラーで使えるという製品もいろいろとあります。
ソーラー設備を管理、監視したいということはあると思います。発電量以外に、いろいろな情報も知りたいところです。
このEXPOで出展されていた商品で、これはというものを見つけました。みどりクラウドという商品です。
手軽に日射量、温度、湿度や画像を得ることができます。今なら機器半額で、月980円から利用ができます。
遠隔地で、どうなっているのか心配というのであれば、検討してもいいのではないでしょうか?当社でも1台欲しいです。

2015年10月23日金曜日

パワコンの電気使用量 雷で変動?!

パワコンは田淵三相で繋いでいます。消費電力は少ないですが、9月検針分については突出しています。検針期間中に、雷でパワコンがダウンしています。
原因として、ユニットが壊れたことで電気使用量が多くなってしまった?雷がメーターを通ってパワコンに流れた?ということが考えられるかもしれません。
メーターが壊れたというのは、10月検針時には、通常レベルに戻っていますので、考えられにくいと思います。 
他の発電所に関してはこのような山の突出はありませんので、何らかのイレギュラーな事態が起きたと思います。

2015年10月22日木曜日

GDP600兆円

2020年に、GDPを600兆円にするということが目標として掲げられています。今回の件で知ったのですが、GDPの算定方法によってはどうにでもなるようなことが出ています。GDPに算入されていない研究開発費や武器などを算入することで、かさ上げができてしまうことになります。
サラリーマンで年収500万円の人の場合、企業の福利厚生費の負担を考えると実際は年収600万円というのと似ているように思います。
現在が500兆円なので、年間3から4%上昇しないと達成できません。TPP加入で3兆円増えると言われています。目標達成に対して疑問を呈するコメントも出ています。
電力のGDPは約20兆円、低圧分で8兆円市場です。電力の使用量は減ってきています。再エネの場合はというと、固定価格なのでGDPの押し上げ効果はありません。インフレ条項ありますので、発動してGDPかさ上げに貢献したいです。
仮に、GDPが600兆円になって物価も同じように上がると、目減りすることになります。40円案件なら32円相当になってしまいます。こういった目減リスクを回避するには、規模を拡大して量で勝負するということになります。
ソーラーは、ぼーっとしていても儲かるというイメージで見られていますが、結構リスクがあります。

2015年10月21日水曜日

ワタミ ピンチ

渡辺美樹が創業したワタミの不振が深刻です。そういうこともあって介護事業を売却しました。
ブラック企業として評判になったのか、時流に乗り切れなくなったのか業績は不振です。事業的にはほぼ全滅ですが、現在利益が出ているのは宅食事業。それ以外には北海道に設置したメガソーラー。
今年の発電量は余り多くないと思ったのですが、北海道は好調なのか想定よりも15%多かったとのことで利益は1億円くらいです。しかし、本体の不振を覆すほどにはなりませんでした。
やることなすことうまくいかない中で、収益を上げているありがたい存在になっています。ただ全体としては赤字が多すぎて、とても穴埋めできるレベルではありません。

2015年10月20日火曜日

ソーラー杭打ち工法

最近、横浜のマンションが杭打ちが不十分で傾いていると報道されています。杭が岩盤まで到達していないためのようです。
工法がシンプルで安いということで、当社のソーラーは杭打ち工法です。当然のことながら、下の岩盤までの打ち込みはしていません。1mとか2mほど打ち込んでいます。
低圧だと杭が32本、1本あたりにかかる重量は70Kgほどになります。下の地盤が柔らかかったりすると、喰いこむことはあると思います。あまりひどくなるとパネル歪みがかかりすぎて破損することにもなってくると思います。
下がってしまったところは、ジョイントを浮かせて調整するか、ジャッキアップ、根固めして沈下防止するということになろうかと思います。ソーラーは住むところではないので、多少傾いていても発電には支障がありませんが、見栄えは悪いです。当たり前ですが、マンション並みに作るとなると、売電事業としては成り立たなくなると思います。そこは、バランスになります。

2015年10月19日月曜日

パネル洗浄の効果

10月は1日こそ雨でしたが、その後は結構好天が続いています。4ヶ月前にパネルの洗浄をしました。現在の状況はというと、うっすらと汚れていますが、まだまだ綺麗だと思います。
パネルの自動洗浄機の記事はこれまでも出ていますが、なかなか普及には至ってないようです。理由は何百万円もするという価格の高さにあるのでしょうか?
新たにパネル洗浄ロボットの記事が出ていました。汚れ具合にもよりますが、3%程度以上の効率向上があるとのことです。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/356325/100600001/?ST=msb&n_cid=nbptec_msml
効果は3%としても、年間で5万円程度なので外注に出すと赤字になってしまうかもしれません。しかも、洗浄したものは再び汚れてくるので、1年中ずっと3%効率が向上した状態を維持できるわけではありません。年に何回かやらないと維持できないのではないでしょうか?
火山灰が積もった場合で23%減ということは、普通の汚れ程度なら、それほど効率低下がないということだと思います。変な安心感があります。コストだけを考えるなら、自分が汗をかくことで道は拓けると思います。低圧なら半日あれば終わります。時給1万円の人でもなんとかペイできるのではないでしょうか?
パネルの外観や金具の締め付けチェックという側面があることも事実です。やらないと気が付きません。点検も兼ねてということで意義は見出せるのではないでしょうか?

2015年10月18日日曜日

厄介な雑草

雑草もいろいろですが、私が目の敵にしているのは、栴檀草(センダングサ)です。なぜかというと、種がひっつき虫で、服につくともう大変です。
そこら中に生えていると思います。種子ができる前に駆除しないと効果がありません。抜いたり、除草剤かけたりしています。
観賞用に導入された外来種もありますので、後々のことを考えてもらいたいです。ヒメイワダレソウも外来種で、増えすぎてしまって問題になり駆除該当になるかもしれません。


2015年10月17日土曜日

金利引き下げ

米国が金利を上げるとか、上げないとか情勢ははっきりしませんが、多額の有利子負債には危機感を持っています。これまで他の金融機関はもっと低いなどということを、アピールしていました。金融機関にとっては、繰上げ返済はありがたくないことです。
金利が負担になっているので、繰上げ返済をチラつかせて金融機関との交渉した結果、金利引き下げられることになりました。
ただ、変動金利なので情勢によっては上がることも考えられます。できることなら、早く返したほうがいいのですが、再び借りるような事態になった場合、借りるにあたって非常に面倒な手続きが必要になります。
そういう事態にならないようなバランスには、いつも気を配らないといけないです。

2015年10月16日金曜日

電力小売事業者の登録

経産省から来年の電力小売自由化に伴う登録電気小売事業者の第一弾として40社が発表されました。申し込みは80社程度ありました。第二弾以降もあると思いますので、数は増えると思います。
ふるいにかけられたのは、供給が滞ったりすると困るので、それなりの実力が求められた結果だと思います。実際の販売はどうなるのでしょうか?
新電力の登録自体は、紙一枚出せばなることができるので800社が登録されています。今回のものは、電力の自由化に伴い直接ユーザーへ販売ができる業者ということになります。
エナリス、サニックス、エコの輪などは再エネのプレミアム買取をやっていますが、今回の登録業社に入っていないので、登録業社へ販売したりの取り次いだりということになろうかと思います。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/retailers_list/

2015年10月15日木曜日

遅れて来た不動産取得税

昨年春に、ソーラー設置のため農地を購入しました。ソーラー設置できて、1年以上になります。不動産取得税というものは、文字通り不動産を取得した時にかかる県税ですが、1年半も経ってから通知が来ました。
大体、県や市役所などの役所からくる郵便物というのは、税金などの請求が多いので受け取るだけで嫌な気分になります。
不動産取得税についてはもうすっかり忘れていて、自分の中では完結していたので今更という気持ちです。農地よりも半年前に取得した隣接の山林については、すでに納付していて片付いています。
取得税ですが評価額の3%で、街に近いような地域だと減額があり、実質1.5%になります。
地目山林とはいえ、実際には資材置き場でした。取得時の評価で課税です。ところが、ソーラーを設置したところ、評価は1/5になりました。農地の方は、ソーラー設置したことで、評価は5倍くらいになりました。
ということで、こちらも取得時の評価かと思ったのですが、評価替え後が基準とされていました。
農地などは評価が低いのですが、そこに家を建てるとか駐車場にするなどの場合は、宅地とか雑種地として課税するとのことだそうです。結果的に、税金が重くなるように課税をされたということで、なんかもやもやしています。

2015年10月14日水曜日

ソーラー自分株式会社

当社は法人とはいえ、個人事業に毛が生えた程度です。オーナー社長で、プライベートカンパニー、自分株式会社です。自分株式会社設立したらやった方がいいこと、やってはいけないことが出ています。
http://diamond.jp/articles/-/78529
新規起業はなかなか厳しいのが実情です。ソフトバンクのような投資会社でも、打率は10%位だそうです。
後継者というか会社の行末を考えていかないといけないと思います。やったらやりっぱなしで、清算をどうするのか考えておかないといけないと感じます。
会社を拡大するのもいいですが、ほどほどでまったりといくというのも考え方です。ソーラーのように売り上げが拡大しない事業では、後者の考え方になると感じています。

2015年10月13日火曜日

発電税増税へ?!

2017年度から法人税減税を目指しているとのことです。法人税は黒字でないと関係ないので、70%を占める赤字法人はあまり関係ありません。
しかし、減税の財源として事業税の増税も検討されているようです。電気供給業における事業税こそが発電税になるのですが、こちらが増税になる可能性もあります。はっきり決まっていないので、紆余曲折はあろうと思いますが、赤字法人はトータルマイナス(負担増)になる恐れがあります。法人税減税されても発電税増税になるとなんだかなあという気がします。
投資促進のための即時償却という制度を使ってしまったので、当社の場合、あと5年くらいは赤字継続見込みです。一度選択したものは後からの変更はできないので、インチキにひっかかったようで後味が悪いです。

2015年10月12日月曜日

ソーラー設置、TPPの影響

TPPという条約ですが、扱いが国によって違います。アメリカにおいては、国内法の方が上位になっています。日本の場合だと、TPPの方が上という扱いで、TPPに合わせて国内法も修正されることになります。
それから、TPPの全容に関しては、条約発効から4年経たないと中身が分からないようになっているというもので、ジョーカーのような感じです。
例えば、アメリカの企業が、日本でソーラー設置して儲けたいということで参入したとします。現状ではソーラー設置が難しいので、期待通りに儲けることができない場合、日本政府を訴えることになります。この結果、日本政府は法律を変えるなどして、対応をしないといけなくなります。
このような事態になることで、ソーラー設置にも風穴が開く可能性があります。
もっとも、将来の話であって今すぐに改善するわけではないので、40円とか36円案件の権利者にとっては朗報にはならないと思います。

2015年10月11日日曜日

製造後20年でのソーラーパネルの劣化

3年前に20年落ちの中古ソーラーパネルを楽天で購入しました。自立電源用として購入したものですが、3年前はまだパネル自体が高価でした。ということもあって、中古品を5000円位で購入しました。現在では新品の価格が下がってきていますので、市場価値はないのではないかと思います。
製造は国産の昭和シェルで、単結晶です。画像は、現在なので製造から23年になります。
外観に関してはアルミフレームは問題ないですが、セルが劣化しています。バスバーの焼けや白濁、変色しています。見栄えは悪くて、出力は定格よりも落ちています。(購入時は定格の70%保証と謳っていたように記憶しています)
現在の製品は、20年前の製造技術よりも進んでいますので、20年経ってもここまで劣化しないことを期待しています。設置したソーラーが、全てこのような状態になっては困りますので。
20年前の製品ですが、これと同じ製品を調達することは困難だと思います。現在は、これ以上の性能の製品が溢れています。パネルを交換したくてもサイズが違うと入れ替えするにしても入りません。パワコンをマルチストリングにして間引き運転にするなどして対応をしないといけないのではないでしょうか?
または、パワコンごとにパネルを総入れ替えするなどの対応も必要だと思います。



2015年10月10日土曜日

民間サラリーマンの給料

国税庁が発表している統計では、民間のサラリーマンで平均給与は男性514万円、女性272万円、平均が415万円となっています。
業種別でみると、「電気・ガス・熱供給・水道業」が655万円でトップとなっています。東電などの大手電力会社やソーラー法人儲けすぎなのでしょうか?こういったところと張り合っても意味がないですが、当社とは比較になりません。
もっとも、名目の給与をどうこういっても意味がありません。法人化することで、名目的には給料少なくても、実質的な身入りは多いということはあると思います。サラリーマンでは節税ができにくいのですが、法人化することで出来てしまいます。法律というか仕組みをうまく使うことはあると思います。
統計上でも大企業のサラリーマンの年収は多いです。俺は世界の〇〇に勤めているなんて胸を張るかもしれませんが、中小零細企業のパッとしない親父の方が実はリッチだったりします。
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/001.pdf

2015年10月9日金曜日

ソーラー売電、TPPの影響

TPPとは、関税や障壁がなくなったり緩和されるということと理解しています。農業は外国産のものが入ってくることにより不利とか、輸出企業にとっては関税が下がることによる販売増加となり有利とされて、国益全体で考えると有利とされています。
TPPによってソーラーはどういう影響を受けるのでしょうか?少なくともFIT期間内は固定価格ということで不利にはなりません。電気の託送料は国際標準となれば、安くなりますので電気料金は安くなると思います。電気の自由化も始まりますので安くなる要因はあります。
FIT終了後。電気料金が安くなっているとすると、売電価格も下がると思います。となると、将来的にはソーラーにとっては不利かもしれません。もっとも、20年後なので、その時に電気料金が上がっていることを願うしかないと思います。果たしてどうなのでしょうか?

2015年10月8日木曜日

第4のグランドカバープランツ

斜面一面をティフブレアにしようと目論んでいます。斜面には自分で植えたわけではないですが、タマリュウが所々勝手に生えています。店でも売られていますが、わざわざ買うほどでもないと思います。
このタマリュウですが、日陰に強いのでパネルの下で栽培するのにぴったりです。ソーラーシェアリングで栽培する作物としても有望です。
雑草に覆われても平気です。欠点は繁殖スピードが遅いということです。これなんとかならないのでしょうか?
これ以外にも、地面を這うようにツタ類が生えています。つるは結構強靭なので、足を引っ掛けて転倒しそうになり危険です。年をとると、足が上がらなくなりますので余計に危険です。
グランドカバープランツにも長所欠点があって、どれが最適なのか?決定版というものはどれなのか、目移りしてしまってよくわかりません。防草シートが無難なのかなという気がしないでもないです。

2015年10月7日水曜日

脱出老人

最近。〇〇老人という言葉をよく目にします。老後クライシスを象徴する言葉です。
3500万円は大金ですが、年金とは別に貯蓄として持っていても、足りなくなる可能性があるとのことです。
http://www.yomiuri.co.jp/matome/archive/20150930-OYT8T50151.html?page_no=4&from=yartcl_page
バラ色の老後と思っていても、年金の切り下げ、施設内での虐待、振り込め詐欺、老後破産など改善は見込めない状況で、日本に見切りをつけフィリピンへ移住ということで、活路を切り開くという人も出てきています。
一年中温暖、物価は日本の3~5分の1、やさしく明るい国民性、原発ゼロ、年の差婚当たり前。日本で寂しく貧しく苦しい老後を過ごすなら、いっそのことフィリピンで幸せな老後を送りたいということですが、やはりここでも現実は甘くないです。
ソーラー設置断念して、人生終わったかのように絶望されているのであれば、こちらで勝負をかけるのも選択肢になろうかと思います。ソーラー設置したものの幸せでなく暗いという方も、フィリピン脱出は選択肢です。本の表紙のように明るく過ごせるかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/脱出老人-フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち-水谷-竹秀/dp/4093884366

2015年10月6日火曜日

スティーブ ジョブズの命日

10月5日がスティーブ ジョブズの命日。亡くなって4年になります。
40代でガンが見つかり、死を身近に感じた時に、もし今日死ぬとしたら今やっていることは、それに値することだろうかと言いました。
これはなかなか心に残る言葉で、私ならソーラー設置を進めていて、そういう状況になっても続行します。ソーラーとはそれくらい重要なものだと思っています。ジョブズがいうように、ソーラーに対して貪欲であれ、愚直であれということです。
日本人の場合、二人に一人はガンになると言われています。最近、ガンで亡くなったり、闘病を明らかにするなど話題となっています。
亡くなった川島なお美は生活の質のために、抗がん剤を使用しませんでした。一方、北斗晶は抗がん剤の副作用を気にしながらも治療に立ち向かうとのことです。どちらを選ぶかは本人次第ですが、私なら抗がん剤を使わないほうを選びます。

2015年10月5日月曜日

ヒメイワダレソウが再生

1ヶ月前に芋虫に食われて丸坊主状態になっていましたが、それから1ヶ月で復活です。生命力が強いです。
冬眠期に入るのかやや元気がない状態です。昨年で見ると、冬でも枯れずに緑色を維持していました。
来年を目指して移植を進めています。どれくらい活着するのか楽しみです。

2015年10月4日日曜日

トラブルの原因はパワコンではなかった

現地で確認するまでは原因はパワコンだと決めつけていましたが、違っていました。実際、トラブルで多いのはパワコンで、パネル自体はあまり問題は起きないです。
現地で確認すると、電圧0、電流も0でした。前回のユニット故障の場合は、電流が10A近く流れていました。
パネルの配線を外して電圧確認するとパネルには問題なし、接触不良によるものかなと再度繋ぎ直してみても解決せず。
パワコンから配線を追っていくとケーブル接続部分が焼損していました。電気屋の施工不具合によるものでした。原因は、コネクタ部分を締めたため、爪が外れてスパークして焼損したものと思われます。
今回は電気屋に直してもらうと、時間がかかるので自分で処置しました。今回の件はクレームを入れておきました。他のところでも発生するのでしたら対応をお願いするつもりです。
今回、このようなことが起こるとは、全くもって予想しておりませんでした。
田淵のパワコンは悪くなかったのですが、これまでこのようなことがあったので、予断を持って臨んでしまいました。
今回気づくまで10日でした。日常チェックすることの必要性を感じました。
施工上のミスだけでなく地震が起きた時など、配線が引っ張られることでこういうことが起きる可能性があります。場合によっては、火災になる可能性もあります。恐ろしいです。


2015年10月3日土曜日

またパワコンが、また不調

田淵3相のパワコンが不調です。またです。ストリング出力が出ていません。トラブルが多いように感じます。
発電モニタがないと気がつかなかったのですが、あっても油断していると気がつくのに時間がかかります。アラートメールが来ないということは、パワコンが故障という判断をしていないからです。こういった不具合の把握は、確認の頻度をどれくらいにするかということになります。
これまでの対応としてソフトウェアアップデートしてもらったりDCDCコンバータ交換してもらったり。
本日、現地に行って状況確認をしてみます。入力端子での電圧測定や電流測定をするなど確認します。配線ハズレ等であれば配線の挿し直しで復旧します。リセット起動で直ればいいですが、おそらく部品不良だと思いますので交換でないと直らないと思います。
設置してから1年以上になりますので、そこがネックになっています。今後こういったことが頻繁に起こってくるのでしょうか?これも、ソーラー事業のリスクです。
ただ、こういったトラブルが多いのか、田淵は土曜日も電話対応をしてくれます。安川は土日休みです。

2015年10月2日金曜日

中国製パネルは安い?!

ソーラーパネルは国産は高くて中国産は安いというのは常識です。ということもあって、当社のパネルは中国製を採用しております。中国製は安いのは当たり前という認識を持っていますが、日経に気になる記事が出ていました。中国で飲んだコーヒー1杯が1000円だそうです。どんなコーヒーだったのでしょうか?
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO92261180Q5A930C1I00000/?dg=1
中国のGDPは日本の2倍になっています。一人当たりのGDPこそ日本の1/5です。しかし、スタバのコーヒーでも中国での値段の方が高くなっている現実を見ると、いつまでも中国製のソーラーパネルが安いというのも怪しいと思います。
安いから売れると思いますが、高くなると売れない。中国経済変調で、パネルメーカーも潰れてくるところ続出でしょうか?となると、修理用の部品の入手ができなくなる可能性もあります。

2015年10月1日木曜日

2期目の決算

当社9月決算になります。即時償却による繰越で赤字となります。法人住民税、事業税は納税しないといけません。発電所設置したので、申告はすぐに行って消費税の還付を受けます。
多くの会社が3月を決算月にしています。個人は12月なので、時期がダブってない分、分散化が出来ています。
繰越しきれなくなるかもしれませんので、今回設置したものは通常の償却にします。即時償却などは、大儲けしすぎた会社が選択するものなので、当社のような会社が無条件で選択すると失敗の原因となります。
2期は天候不良だったのと発電所稼動が遅れたということがありました。2期目は消費税還付を受けるのですが、3期目は納税するので売り上げでいえば、8%減は決定になります。3期目の第1日は天候が良くないという船出になってしまいました。




2015年9月30日水曜日

瞬間最大風速81.1mの台風21号

非常に強い台風が沖縄方面を通過しました。瞬間最大風速81.1mを記録したそうです。時速にすると292km/hになります。現在の新幹線が285km/hなのでこれよりも速いということになります。今回は歴代4位になるそうで、1位は富士山頂で記録した91.0m/sだそうです。
電柱や街灯は60m/sで倒れるとされています。九州に来た15号では電柱が倒れました。ソーラーも倒壊しましたので、台風21号が来たらひとたまりもありません。
ソーラー逆風で、風当たりは強いです。これくらい強い台風ならば、ソーラーが壊れても仕方がないと納得してもらえるのでしょうか?
日本の場合、偏西風の関係で台風は右へカーブするのですが、カーブしなかったので沖縄経由台湾、中国に行きました。不謹慎ですが、こちらに来なくてホッとしました。

2015年9月29日火曜日

ソーラーの事業リスク

事業を行う上で、当初思ってもいなかったことがリスクとして出ています。今回の台風の水害でも出てきました。
法令などでは問題にならないのだけれど、ソーラーを設置したことで何か起こったなら、無過失責任が生じるということです。
今回の水害では、私有地の堤防を削ったことが、災害の原因になったのではと言われています。他の場所では決壊していますが、その6時間前に越水しています。堤防を削ったこととの因果関係は不明ですが、責任が認定されると賠償責任が発生してしまいます。
保険に加入していれば、保険会社は支払いますが、加害責任があれば保険会社から賠償を求められてしまいます。飲酒運転による加害事故と同じような感じです。
ソーラーはノーリスクでハイリターンと世間的には思われていると思いますが、結構地雷だらけだと実感します。

2015年9月28日月曜日

パネル会社による調達リスク

ソーラーも色々な問題が出ていて、事業をする上でのリスクが噴出しています。
大手パネルメーカーのインリーが不振です。倒産となると、パネルの調達や保証が受けられなくなります。
台湾の会社がこのほどパネル製造から撤退しました。この会社はCIGSという化合物のパネルを製造していました。ソーラーフロンティアのCISと同じようなもので、CISよりも発電効率が良いと言うことでした。この種類のパネルメーカーとして本田も関わっていましたが、すでに撤退をしています。
半年ほど前に、このパネルを使うことで市場参入した会社もあおりを受けて、早速ラインナップから外しています。
シリコンだと、メーカーは違っても同じような規格のパネルを調達するのは容易なのですが、特殊とかマイナーなパネルだと調達ができなくなってしまいます。
パネル会社にあまりにもこだわりとか思い入れが強いと、このようなことことになってしまいます。パネルの調達リスクに関しては、マルチストリングパワコンを採用するというのも対策になると思います。
なお、CISパネルの製造は事実上ソーラーフロンティア1社でしかなく、シェアは10%。シェアはジリ貧になっていくのではないかと思います。現在、黒字であっても市場縮小、コスト競争に巻き込まれると、利益が生み出せなくなり赤字になる可能性を含んでいるのではないかと感じます。

2015年9月27日日曜日

再エネ価格買取制度の改正

今更ですが、再エネの認定制度を改正することが進んでいます。売電価格が下がって、下火になってきている現状ではどうということはないのですが、過去の未着工案件に対しても多少の対策をするようです。
それによると、設備認定は電力との契約後へと後ろ倒しになり、整備とか点検保守の義務化することと未着工案件の認定取消。
値下がりを待って設置するということがいわれますが、20%下がってからやると、売電価格が10%上がるのと同じことになります。
40円案件を2000万かけたものが、1600万円でできたとすると44円と同等になります。最近だと、20万円程度でもできますので、パフォーマンス的には50円/KWhになってしまいます。これでは、早くやったほうが不利になってしまいます。
対策はどこまで有効かはわかりませんが、早めの是正が望まれます。
これ以外の問題として、景観とか光害に対する対策をどうしていくのかが提起されています。台風等による災害破損も、今後出てくると感じます。逆風は未だ収まらずです。
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/saisei_kanou/pdf/002_02_00.pdf

2015年9月26日土曜日

グランドカバープランツ ヒメツルソバ

グランドカバープランツとして、ヒメイワダレソウ、ティフブレア、ヒメツルソバの3種類を植えています。
ヒメイワダレソウとヒメツルソバを植えましたが、繁殖力はヒメイワダレソウの方が圧倒的に速いです。ヒメツルソバは、日陰にも強いようです。
ヒメイワダレソウは、日陰と雑草に弱いです。ティフブレアは、繁殖力は劣りますが、日陰や雑草に強いように思います。雑草に覆われていても、負けていないところがいいと思います。
目的はグランドカバーですが、植物の特性や見栄えで何がいいのか検討の余地があります。
ティフブレアが雑草に比較的強いので手間がかからないように感じています。一旦、ヒメイワダレソウでグランドカバーしてからティフブレアを植えてみて戦わせようと考えています。結果が出るのに時間がかかりますので、歯がゆく感じます。


2015年9月25日金曜日

枯葉対策

今頃から枯葉に悩まされます。パネルの上に落ちるもの、排水路に落ちるもの、やられっぱなしです。だからといって木を根こそぎ切り倒すというわけにもいきません。
枯葉を吹き飛ばして、枯葉を集めたいということで、ブロワーバキュームを検討しています。
エンジン式とバッテリー式のものを比較しました。ちょっと使うのであれば、バッテリーの方が使いたい時に手軽に使えます。エンジン式だとガソリンやオイルの混合などの手間、汚れ。エンジンが一発でかかるかどうか?
バッテリーなので、パワー不足、使用時間は30分からせいぜい60分程度とバッテリーに左右されるというのが欠点でしょうか?現地で充電しながら使用することで時間はある程度カバーできそうです。
中国製の場合、1回限りの使用だといいですが、継続使用となると疑問を感じます。
そういったことから、ブラックデッカーのバッテリー式ブロワーバキュームを導入します。
http://bdkshop.com/products/detail221.html
1つ前の型落ちなので、新型と比べるとバッテリ容量が15Aと3/4と少なめです。その分お値段も安め。バッテリ容量が20Aのものを予備に購入すると、新型と同じ値段になります。旧型プラス予備バッテリーということで、こちらでいきます。
年間を通じて、しょっちゅう使うものではないですが、ホーキとちりとりでは不便ですので、どれくらい使えるものなのか?大いに期待しております。

2015年9月24日木曜日

企業版ふるさと納税

来年度から実施される予定の企業版ふるさと納税の大枠が決まったようで,、細かいことはこれから詰めるようです。
http://www.nikkei.com/article/DGXKASFS21H1N_R20C15A9MM8000/
それによると、税金の2倍が還付されるとのことです。実行税率30%なら60%が戻って来ることになります。仮に、100万円の寄付をすると60万円戻ってきますので、純粋の寄付は40万円になります。
寄付というとよほど大儲けしたりしていないとなかなかできることではありません。もったいないような気がして踏み切れません。個人のふるさと納税が活発になっているのは、戻りがあるからです。
純粋には40万円の寄付で、額面100万円の寄付をしたことになります。地元とかお世話になった自治体への寄付したと大きな顔ができます。自治体の返礼品には税金がかかりますが、損をしないで済むかもしれません。税の使い方を指定できますので、役人に飲み食いされるとかロクでもない事業に使われるということを阻止できると思います。
ただし、黒字の会社でないと税金戻ってきません。当社を含めて中小企業などは70%が赤字なので全ての会社がというわけにはいきません。

2015年9月23日水曜日

スマートメーター化による影響

電力会社は既存のメーターをスマートメーターに更新する予定です。
何がスマートなのかというと、使用量がオンラインで把握できるということ。使用量がオンラインで見られる日も近いと思います。ソーラーの監視装置不要になるかもです。
メーターは遮断機能を持っています。サービスブレーカーが分電盤についていると思いますが、これが不要になります。
ソーラーの場合だと、売電に支障が出る可能性があります。安川パワコンだと、10KWでも10.5KWまで出ます。となると、契約以上に電気が流れているとして遮断されてしまうかもしれません。田淵だと9.9KWでせいぜい10KWしかでないのでどうでしょうか?
過積載システムで容量いっぱいとか少しオーバーするとなると作動する可能性があります。
検針は人がやっている関係で、検針日は月によってバラバラですが、今後は一律になると思います。一方、検針をするおばさんは仕事がなくなることも考えらます。他の仕事が創出されるのでしょうか?

2015年9月22日火曜日

電気の使用量が減少しているというが

電気の使用量が減っているということです。今年の8月の猛暑であっても過去最高ではありませんでした。エアコンを使わずに凌いだのでしょうか?
理由として、節電、工場等の稼働率、ソーラー設置などが挙げられています。
これ以外の理由として、PPSなどの新電力の増加があります。電力の使用量は、既存の電力会社分(東電、中電など)なので、新電力は対象外になっているためです。
新電力は、まだまだ勢力的には少ないですが、来年から電力の全面自由化で勢力がどの程度変わってくるのか要注目です。
新電力の場合、電力料金が5%程度安くなります。再エネをFITよりも高く買い上げることなどで集めています。この仕組みについては、将来的にどうなるのか不透明になっていますので、微妙になっています。
5%安という数字は少ないですが、大口ほど効いてきます。新電力の勢力拡大となれば、プレミアム買取も継続となるので頑張って欲しいと思います。

2015年9月21日月曜日

グランドカバープランツ センチピードグラス

グランドカバープランツはヒメイワダレソウだけではなく、センチピードグラスも植えています。センチピードとはムカデのことでムカデ芝になります。
5月に種まきをしましたが、ヒメイワダレソウと比べると、スピードはイマイチです。1月遅れで、挿し芽したヒメイワダレソウの方が成長しています。成長を信じて来年に期待します。