2016年1月31日日曜日

日銀のマイナス金利導入

日銀がマイナス金利を導入したことで、株や為替が乱高下しています。いまいちよくわからないシステムです。
マイナス金利とは、銀行に預金すると利子を反対に払わないといけなくなるというもので、そうなれば、預金せずに融資に回した方がいいということになるので、金が出回り使われることで景気が良くなるということらしいです。
しかし、実際には一部に限られるので、このようなことになるかは疑問です。ヨーロッパで導入されていますが、効果はよくわかっていません。このことで、ソーラーなどの金利が下がればありがたいのですが。
江戸時代はマイナス金利でした。お金を預けると逆に金利5%くらいを払う必要がありました。当時は、火事や盗難などのリスクがあったためです。江戸っ子は宵越しの金を持たなかったと言われますが、案外マイナス金利の影響かもしれません。

2016年1月30日土曜日

中部電力の決算 減収はソーラーの影響?

電力10社の3Q決算が出揃いました。全て黒字で、好調です。
当社の場合、中部電力管内になります。その中部電力の決算を見てみたいと思います。
16年3月期第3四半期累計(4-12月)の売上高は6.9%減少しましたが、連結経常利益は前年同期比11倍の2153億円に急拡大しました。併せて、通期の同利益を従来予想の2000億円→2300億円(前期は602億円)に15.0%上方修正し、増益率が3.3倍→3.8倍に拡大する見通しとなりました。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の20円→25円(前期は10円)に増額修正しました。
利益の方は好調ですが、売上高は微減となりました。減収の原因は再生可能エネルギーの受け入れもあるとのことです。再エネ分は、火力発電などが減るためです。
増益の原因は、火力発電は、コストが高くて収益的には儲かりませんが、不採算である火力発電が減れば、収益的には改善します。といっても、それは小さな話であって、原油安の影響がほとんどになります。
利益は莫大です。FIT制度では増収が期待できないので辛いところですが、業績好調で中電労組はベースアップ要求をするとのことです。ボーナスは、世界のトヨタが7.1ヶ月、業績不振のシャープですら4ヶ月。こういったこととは無縁の当社にとっては、春闘は嫌な季節です。

2016年1月29日金曜日

太陽光は無制限・無補償が条件に

ソーラーには出力制御枠というものがあり、現在だと30日等出力制御の対象になります。これは、年間360時間を上限として発電を制限するというものです。この制限枠を超えてしまった四国電力管内では、今後は、出力制御が無制限となります。
まだ余裕のある電力会社もありますが、順次枠がいっぱいになっていくのではないかと思います。
電力各社の3Q決算が本日ピークを迎えます。これ前に発表したところだと、減収増益になっています。減収分には、ソーラー等によるものや暖冬によるものなど様々ですが、増益は分は、何と言っても原油価格が安くなったということになります。
今となっては、売電価格が下がっていますので、積極的に事業展開をするという動きではないですが、じわじわと包囲網を狭められているのを感じます。
私の感覚だと、新規にソーラーをやるのではなく、何か別のことにリソースを投入するのがいいと思います。

2016年1月28日木曜日

ソーラーに対する苦情

最近、パネルの反射光によるトラブルから訴訟になっている事例がニュースになりました。ここまでいかないにしても、何かしら地域住民とのトラブルや軋轢はあろうかと思います。
よく出てくるのが、パワコンの騒音の問題です。
東京都の例だと、低層住宅地で朝8時から夜7時まで45デシベル、それ以外は40デシベルといった基準値を定めています。
当社のパワコンだと51デシベルとなっています。パネルの下に設置するのはもちろんのこと、住宅から10mほど離しています。それでも、敷地外にいても音は聞こえてきますが、夜間は運転を停止していますので、遮音ボードを設置するまでの対策はしておりません。この辺は、気にしだすときりがありません。
雑草が生い茂ってしまっているというのもあろうかと思います。適切に管理が必要だと思います。
収益設備ですので、儲けるだけ儲けて、周囲への配慮がないという風に受け取られると、何かとやりにくくなります。

2016年1月27日水曜日

ソーラーのクラウドサービスによる見える化

ソーラーの発電状態やコンディションは、クラウドサービスによって遠隔地でも把握できるようになりました。これまでは、現状把握に不安感がありストレスを感じていました。パソコンやスマホでの監視ができるような体制にしたので、現地現物にはかなわないとしても、かなり改善されています。
ストレスにもいいストレスと悪いストレスがあって、いいストレスはユーストレス、悪いのはディストレスというそうです。
ストレスフリーになったものの、モチベーションやテンションが上がらなくなると生産性が落ちると思います。良いストレスは刺激となりますので、ある程度は必要と思います。だからといって、会社に行って嫌な奴と向き合うのもねえと思います。
モーツァルトは、今日、1月27日生まれです。35歳で亡くなりましたが、借金があったので、返済のために無理を重ねて過労死してしまいました。その代わり、名曲をたくさん残しました。ロッシーニは、若くして大成功を収め、富と名声を得てしまったために、40歳くらいで引退をしてしまい、80近くに亡くなるまでは美味しいものをたらふく食べていたそうです。もし、40で引退しなければ、もっと名曲を残していたのではないかと思います。

2016年1月26日火曜日

発電量に差異が

アレイを見ても日が当たっているように見えます。なのに、発電量に差異が見られます。パネルでいえば1枚分ですが、不調でしょうか?
ストリング1は電柱や引き込み柱の影があるので納得ですが、ストリング2については?です。
画像見て気がつきましたが、電線の影(2本)がかかっていることに気がつきました。こういった電線の影でも影響が大きいのでしょうか?
春以降になると、発電量は同一になりますので、季節限定ということだと思います。引き続き監視していきます。


2016年1月25日月曜日

ナナコで備える納税準備

個人の税金のe-Tax申告を終えました。早速ですが、本日還付金の振り込みがありました。早いです。
この後は、春から納税や保険料の支払いが待っています。預金の振替だと便利ですが、額面納付になりますので、ナナコを使って納付しようと思っています。
最近では、ナナコのポイント切り下げが相次いでいて、情勢は厳しくなてきています。利用枠のこともあるので、ナナコを複数枚用意して、事前にチャージをしています。事前といっても1年前からやると、ナナコの扱いを止められるとチャージした金額が、不良資産になってしまいます。ですので、チャージは必要な時に必要なだけという、ジャストインタイムです。
ポイントは、ポンタに移行してローソンでおやつを買っています。おかげで、不自由はしていません。ありがたいです。

2016年1月24日日曜日

猛烈な寒波 過積載ご用心

これから猛烈な寒波が襲来する予報になっています。かなり寒くなるのでしょうか?当地の場合、比較的暖地といわれる場所ですが、最低気温がマイナス5度くらいになります。

太陽電池は、25度を基準にしています。1度下がると電圧が上がる特性になっています。したがって、冬の朝などは定格よりも電圧が高くなる場合が出てきます。
最近は過積載が主流となっていて、パワコンの入力電圧ギリギリで設計した場合、トラブルの原因になる可能性があります。1年を通じて滅多にはないと思いますが、過積載をする上での留意事項になります。
控えめにすることが予防対策ですが、発電量を確保するために枚数過多に走ってしまう場合が、出てこようかと思います。
監視装置をつけていないと、止まってしまっても把握できないので、現地確認が必要になります。雪などでなかなか行けないということも出てくると思います。
救いは、発電量が少ないので被害も軽微で済むことだと思います。

2016年1月23日土曜日

FIT終了後の売電 11円/KW

2009年から10年間48円という買取価格になりましたが、2019年に終了した後はどうなるのかということを思っていました。
このほど、調達価格等算定委員会(第20回)での議論で具体的な数字が出てきました。
資料の24ページにでていますが、11円/KW案です。これだと使わないと損です。安い深夜電力でさえ15円くらいです。
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/020_01_00.pdf

来年度の価格もこれから決めていくのですが、20円前半という予測記事が出ています。なお、この資料は平成27年1月と表紙に書かれていますが、今年は平成28年のはず。昨年の資料なのかと悩んでしまいました。
このようないい加減な土俵で議論してもいいのかなあという気がします。価格も案外いい加減な基準で、決めてしまっているのかもしれません。
過去の40円とか36円という価格もその範疇に入るのでしょうか?そのおかげで、いい思いができるので感謝しないといけないです。

2016年1月22日金曜日

ループ社の大規模メガソーラー

ループ社が満を持して、長野県諏訪市に大規模メガソーラーを設置するとのことで、パブリックコメントを受け付けています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/kurashi/kankyo/ekyohyoka/hyoka/tetsuzukichu/siga/houhousyo.html

パネル94M、パワコン75Mということで、過積載率は控えめ。角度は25度で、パネル31万枚、パワコン100台というもの。すでに設備認定や電力との協議は終了しているので、固定価格は確定しています。
今後の計画だと平成33年頃発電開始とのことで、少し気が遠くなるような話です。ソーラーの場合、リードタイムが短いということですが、大規模ソーラーともなると、工事に入るまでの環境アセスメントなど地元との調整が長引きますので、仕方がないのかもしれません。
認定を取ったものの未稼働のソーラーが多いと言われますが、大規模になると下手をすると10年くらいはかかってしまうという事情もあると思います。ループのものも40円か36円だと思いますので、その間に部材費は下がるので、有利といえば有利です。
ループのような小さな会社が20年とか30年生き残れるかどうか?統計によれば、新規起業して5年で90%くらいは消えていきます。このソーラーが稼働を始めれば、十分持ちこたえることができると思います。パネルの長期保証もこれで確保できると期待できます。
最近、岡山のソーラー会社が倒産しました。サニックスも状況悪いです。売電価格は下がることはわかっていたのに、人様の設置に力を入れるだけでなく、自社発電所にも注力することで、体力をつけるということは必要だと思いました。それを怠ったところは、ブームが去った後は、生き残れないと思います。
ソーラー設置をするような会社なら、部材や工事などもお安くできるはずなので、こういった有利な立場をフルに使うということは考えなかったのでしょうか?
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4117.html


2016年1月21日木曜日

不採算ソーラー売却の動き

三菱総合研究所は採算が厳しい大規模太陽光発電所(メガソーラー)を買い取り再建する事業を始める。というニュースです。ソーラーって不採算というのが信じられないのですが?
記事によると、安価な海外製発電パネルの使用や保守管理を怠るなどの理由で発電量が想定を下回る施設が目立ち、買い取り期間の20年間を待たずに売却する動きが出ている。とのことです。
海外某社のパネルで大量のPIDが発生したという記事も出ていたりして粗悪なパネル使用とかパネルが汚れたりしても放置とかそういったことが原因のようです。コストをかけすぎたのも原因なのかと個人的には思います。
今後は、新規設置よりも中古市場とソーラーの投資信託活発になってくると思います。こういうものを購入することで、外部成長の道筋が見えてくると期待しています。

不採算のメガソーラー再建、三菱総研が500億円ファンド、運営効率化、採算性を向上。2016/01/19 日本経済新聞 朝刊 12ページ 927文字

2016年1月20日水曜日

大雪予報

今年は暖冬でしたが、ここにきて本来の冬らしい寒さになりました。寒くなれば暖房で電気の消費量が増えます。大雪で、ソーラーが発電しないということも多少は影響があるかもしれません。
電気は、使いきれない分は捨てるしかないので、最低限しか発電しないようにしています。突発的なことが起こると、スポット市場も荒れ気味になります。天候以外に、発電所が故障したということも、市場波乱要因となります。
天気予報では雪とのことです。当地は、大雪が予想されるような場所ではないですが、それでもうっすらと積もっています。角度は10度なので、積もれば落雪しないので発電しなくなります。
どうなっているのか状況を確認したいなあと思っていましたが、カメラをつけたことによって、概況はわかるようになりました。温度計なども設置しているので、雪が早く溶けそうなのかとか予想ができるようになりました。発電モニタと組み合わせることで、より正確に把握できるようになりました。こういった機器を設置することで、だんだん横着になりつつあります。


2016年1月19日火曜日

溝掃除

発電所内に落ち葉が見られます。時々は清掃しています。溝や枡に溜まっています。こういうのは、バキュームを使うと簡単に吸い取ってくれるので楽です。
しかし、草むらにあるようなものだと、へばりついてなかなか吸い取ってくれません。
もちろん、手やホーキなどで清掃するというのもアリです。バキュームだと、吸い取った落ち葉は袋に回収されますので、楽です。年間に相当回数やるわけではないですが。

2016年1月18日月曜日

みどりクラウドの増設

みどりクラウドを増設しました。発電所にカメラだけはつける人は多いようですが、画像以外にパネル温度、気温、湿度、土壌水分、日射などがわかるので、それなりの価値はあると思います。
年初に予定していましたが、納期遅れのため、今の時期になってしまいました。発電モニタなどと同様で、現地に設置しています。
盗難についてはどうでしょうか?心配な面もありますが、シリアル管理がされているので、盗難されても使うことができません。
個々の部品としては、あまり汎用性もないので普通には使えないと思います。クラウドサービスによって真価が発揮できると思います。ソーラーにクラウドというのは相反するのですが?クラウド(雲)よりもファイン(快晴)の方がいいと思います。



2016年1月17日日曜日

S-REIT上場投資信託の購入計画

年初から株が下がり続けていて、投資マインドもパッとしません。リーマンや震災のときなどの底で買えば、結果が出るので、こういう時こそチャンスなのかもしれません。
今春にも上場するS-REIT検討していますが、資金の問題など早めに準備しておく必要があります。その時になってすぐにはできませんので。
ある程度の額の資金を借りるとなると、非常に面倒な手続きが必要になります。しかし、株や上場信託投資などは信用取引を使えば簡単に購入できてしまいます。現在なら金利は3%弱です。300万円の現金があれば、300万円分の投資信託を買い、それを担保にすれば信用で700万円分購入できるので合計1000万円分持つことができます。
ただ問題は、担保株が最近の株価暴落で下がっていることです。上場までには回復していることを願っています。
利回り10%なら税引き20%で80万円の分配になります。信用金利が21万円なので約60万円の手取りになります。元の現金が300万円なので、20%のリターンとなります。利回り5%ならリターンは8%となってしまいます。
投資口価格(株価)は上下しますので、下に行った時に追加担保が用意できるような余裕が必要。また、分配金はそんなにはブレないと思いますが、絶対ではありません。評価損益がマイナスだとメンタルが強く無いと辛くなります。計算上では妙味があるように思いますが、どうでしょうか?
個人でやるか法人でやるかです。当社の約款では、再生可能エネルギーに関することを取り扱うとなっていますので、普通株はダメですが、S-REITはいいと思います。ただし、銀行が承認してくれないと、融資引き上げされてしまうかもしれません。個人でやった方が、税率低いし無難かもしれません。

2016年1月16日土曜日

ロケーションによる天候の違い

みどりクラウドを追加取得しました。
当社発電所は、同じ市にあって直線距離で5Kmほど離れていますが、発電量を見ていても同一になりません。
片方は綺麗なグラフなのに、片方はM字カーブになっていたりすると、抑制なのかとモヤモヤすることも。
雲量予想を比較すると、雲の出る量が違っています。これが、発電量の差になってくるのだと思います。
気象庁のデータを見ても、市の観測所でのデータであり、ここから離れていると大きくは違わないにしても、乖離はあるということを感じます。場所が山間部だったりするとかなり違ってくると思います。


2016年1月15日金曜日

負動産の重み

海津市、太陽光発電企業に格安で遊休地貸し出しというニュース。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160108/CK2016010802000020.html
ニュースを読んでみると、地方自治体として、土地の管理に頭を痛めていたのがわかります。賃料は安くしても、管理費用や税金で取り戻すことで、実を取る戦略のようです。
ソーラーはすでに時期を逃していますので、適期だったならさぞやと思ってしまいます。株などと同じで、売り時を逃すと次はない場合もあります。
田舎でソーラーやるような土地は、ソーラー後は使い道がないと思いますので、ソーラーをやり続けることになると思っています。

2016年1月14日木曜日

エコの輪ファンドの分配

これからの時代、ソーラーを新たに設置するというのはなかなか困難ですので、証券化された投資信託に投資したいと考えています。ソーラーの投資信託として、エコの輪ファンドがあります。
http://エコの輪ファンド.com
利回り13.4%となっていますが、投資元金分も含んでいますので、実際には利回り的にはかなり低いです。
期間中に投資元金も分配しています。これは、ソーラーの減価償却分を先行して分配しているので、収益以上に分配することができる仕組みになっています。
ファンドとしては、自己資金なしでソーラー取得して、10年以降は収益を独り占めできるという有利なスキームになっていると思います。
インカムゲインはともかく、キャピタルゲインを期待するのは難しいと思います。10年間継続するとか運営会社の規模や安定性を考えると、私的には物足りなく感じています。
現物分譲で利回り10%と謳われているものもあります。本体部分は20年後0になると考えると、表面利回りで5%、エコの輪ファンドとどっこいどっこいという気がしないでもないです。ファンドは100%不労所得ですので、魅力は魅力です。

2016年1月13日水曜日

認定取り消しは先延ばし

低圧でも400KW以上の分割案件に対して、認定の報告と徴収が始まっています。
当社の場合、認定をとったものの設置しなかったものも幾つかあります。いずれ、廃止をしないといけないと思っています。
以前だと、変更するよりも新規の方が簡単だったので、バンバン新規で認定を取っていました。こういった認定が積み上がっています。
どれが連系したのかしっかり把握していないと、生きているものを間違えて廃止したということになったら大変です。ということもあって、廃止はできるだけ先にするつもりです。
こちらとしては、電力にも申請はしていないので問題はないという認識なのですが。

2016年1月12日火曜日

パネル温度

最近、天気がいいです。ソーラーの場合、パネル温度が低い方が発電する特性になってます。
日射を受けてパネル温度は気温以上に上ります。冬の今でも、5度くらい差が出ていますが、夏ともなるとそれ以上に差が開きます。
つまり、夏は発電効率が下がるということです。今後、温度についても注目していきたいと思います。

2016年1月11日月曜日

S-REITの利回りは10%?

ソーラー版のREITなのでソーラー リサイクル エネルギー インベストメント トラストで、S-REITって呼んでもいいのかもしれません。
J-REITで最高率の分配を出しているトーセイリートを見てみたいと思います。
http://www.tosei-reit.co.jp/file/news-d79946a2e3b4ae820b497bbd29d841450a1b3695.pdf
収益に対して、経費は50%、そこから金利等を支払うと残りはざっくり40%になります。これを分配すると、投資口価格(株価)の5%強になるというものです。不動産の利回りが6%程度なのですが、レバレッジを効かせることで利回りを確保しています。
同様に今回上場するタカラレーベンのものを見てみると、100M規模とのことなので、KW26万円、LTVが50%とすると130億規模になります。収益は、1M3200万円と出ているので100Mなので32億円。
トーセイリートと同じ経費率とすると、利益が13億円となるので、利回りは10%となります。
経費は、不動産ほどはかからないと思いますので、もっと利益は多いかもしれません。
10%の利回りに対して、人気が出ることも考えられます。株価が高くなるので、利回りはもっと下がるのかもしれません。

2016年1月10日日曜日

ソーラー版REITが登場へ

ソーラー版REITが、今春に東証に上場する見込みです。これまでは、このような商品はエコの輪などから出ていましたが、はるかに優れていると思います。
http://www.jenex.co.jp/news/2016/01/16-5.html
不動産には、不動産投資信託(REIT)というものがあります。利益の90%以上を分配することで、法人税等が非課税になっています。このため、普通株よりも配当利回りが高いという特長があります。(配当金控除は受けられない)
ソーラー版REITが同様の扱いになるのかどうかは不明です。会社設立から非課税期間が20年に延びたとあるので、20年程度はそこそこ期待できるとおもいます。それ以上になると分配が減るのではないかという不安があります。
20年非課税ということは、投資口価格が20年で0になるとみていいのではないだろうか?分配金を出すたびに投資口価格が減っていくというイメージだろうか?現物のソーラーも売却ができないと考えれば同じようなことだと思います。
REITはレバレッジを効かせることで、高配当を出していますが、ここも同じような感じだろうか?
ポストソーラーの新たな投資先として、有望ではないかと期待していますが、どんなものなんでしょうか?

2016年1月9日土曜日

税制が変わることで消費税課税業者の影響

4月から、新しい税制となります。新聞などにはこう変わるとか出ています。記事にもならないような瑣末なことになりますが、益税を目指す業者にとっては重要なことが出ています。
http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2016/20151224taikou.pdf
消費税業者には、免税、簡易、課税業者の3つがあります。課税業者の場合、高額資産を購入して還付を受けることができる場合があります。その代わり、当期を含んで3期は、納税方法を変えることができないような制度になっています。
現行は100万円がボーダーになっていますが、28年4月からは1000万円に上がります。(P73)
これだと、課税業者の選択のため一定期間、新規投資を抑えてじっとしていないといけなかったのですが、ある程度の社有車、小規模野立てソーラーなどの資産を購入するチャンスということになると思います。
逆に言えば、免税や簡易になった場合、消費税を取り戻すチャンスをフイにしてしまいます。
もっとも、消費税が29年4月から上がるという前提があります。崩れた場合どうなるのでしょうか?制度もコロコロ変わりますが、知らなかったでは許されないので有意注意が必要です。

2016年1月8日金曜日

株 暴落中

ソーラーに次ぐ資産の柱として株を考えていますが、連日暴落しています。ソーラー関連企業の株も同じく下がっています。
いっとき、周辺の人で株で儲けすぎたのか自慢話はよく聞かされたのですが、最近は泣きが入っています。
株の高配当銘柄をチェックしています。12月決算では、アサツーDKとか大塚家具が高配当銘柄として注目を浴びていましたが、配当の二倍くらい下がってしまいました。これだと、配当狙いの意味がありません。
安定的な配当をもらっても、本体の株価がさえないのではどうかなという気がしないでもないです。
ソーラーは、株ほど大儲けはできませんが、安定的に収益を上げてもらえるので頼りになると感じています。預金はインフレに弱いし、ポストソーラーは何にしようか悩みます。

2016年1月6日水曜日

縁起を担ぐ

大安とか仏滅という六曜などは明治政府が出来た頃、非科学的だとして切り捨てられました。最近でも、地方自治体が作ったカレンダーに六曜が印刷されていたとして回収されました。国などからは、認められていません。
仕事始めに際して、年頭の挨拶のあと安全祈願を行ったところも多いと思います。当社発電所隣の会社からも手を打つ音が聞こえてきました。
安全に関して言えば、祈願したところで安全確保はできないと私は思います。これも迷信の類だと思います。安全の確保は自分で守るしかないと思います。
ソーラーやっていれば、天気が晴れることを願います。願って叶うのであれば非常に嬉しいですが、実際には思い通りにならないというのは、こういったことも迷信の類だからだと思います。といっても、タフな精神の持ち主でない私は、気にしてしまいます。本日も晴れるといいな。

2016年1月5日火曜日

負担が重い福利厚生費

会社が始まったところも多いと思います。企業側からすると、もっと働いて欲しいと思います。というのも、人件費の負担を感じている企業が多いと思うからです。そこへ行くと、ソーラー法人はソーラーが働いてくれるのでありがたいと思います。
社会保険料などの福利費、大企業の負担最高、1人当たり月8万3500円とのこと。年収500万の人なら、合計600万の人件費がかかっています。もらう方としては、上乗せ分があることは、気がついてない場合が多いです。俺は給料が安いなどと愚痴っている方も多いのではと思います。
企業側は、福利厚生費の負担をしないといけません。ざっくりで、給料の15%から20%くらいになります。余裕のある大企業ならともかく、余裕のない中小零細にとっては負担はかなりきついです。
そこで、当社としても負担軽減に向けて色々と検討をしています。当社のような中小零細ブラックでないとできないような方法になると思います。といっても、内容はホワイトになると思います。

2016年1月4日月曜日

ふるさと納税

年が変わり、ふるさと納税もリセットです。納めた税金を、少しでも取り戻すのがふるさと納税です。税金を沢山納めた人へのご褒美だと思います。
消費税など税金はいろいろな意見があります。税金を納めていない層に、厚く配慮するのもどうかと思います。
ふるさと納税は、身近な通販になっていて、楽天でも始めています。
ここを使えばポイントが使えますし、ポイントバックも受けられます。

昨年の失敗は、時期や物が集中してしまったと思います。この経験を生かして、今年は便所紙などの生活必需品、保存のきくものをメインにしていきたいと思います。
赤字の当社は関係ないと思いますが、企業版のふるさと納税も要注目しています。

2016年1月3日日曜日

インフレって怖い?!

インフレターゲットなどと言われていますが、現状では、長引くデフレの影響で、インフレって何という状況です。
100年前に契約した100年定期預金というものがあったとのことで、満期を迎えたもののインフレの影響をもろに受けているという記事です。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H15_Z21C15A2CR8000/

金額的には、339倍になっています。100年間でインフレで物価的には1万倍になっています。当時の1円が現在の1万円だとすると、価値的には、3/100になってしまっています。預金が、インフレに弱い例です。
もし、銀行が資金を貸してくれるのであれば、6%複利で借りるとして、100年後に返済をする。インフレも同じように上がる条件とすると、1億円借りても300万円返せばいいという感じになります。ほとんど借金はチャラとなり、インフレ下の借金は有利ということになります。インフレを味方につけるのなら、借金の繰上げ返済ではなく、繰り延べする方が有利なのかもしれません。
生命保険なども、これに近いような感じだと思います。20年とか30年満期保険は、将来物価がどうなっているのか考慮しないといけないと思います。あまり若い時期に多額の保険に入るのもどうかなと思います。
ソーラーも20年という期間が決まっています。固定価格というインフレを考慮しないような制度は、やはりリスクを意識しないではいられません。
インフレ対策として、なるべく早くソーラー稼働して資金を回収、そして再投資をするということを考えないといけないのかなと思います。
返済15年くらいで資金回収して、残り5年で謳歌するという戦略だと、どうかなあという不安感を感じました。

2016年1月2日土曜日

通信障害?

新年早々トラブルです。
快晴なのに発電量が出ていません。新年で、交通渋滞なので駆けつけるにしてもままなりません。
おそらく、通信トラブルだと思います。データも渋滞しているのでしょうか?ここ1週間で見ると他の発電所でもそういった障害が出ています。もし、パワコン等が運転してなかったとすると大変だと思います。
バックアップ用の監視装置をつけないといけないのかなあということも頭によぎります。



2016年1月1日金曜日

「変化」「速さ」「実行力」

本日の日経新聞に載っていたキーワードです。環境が急激に変わる状況に、すばやく対応しないとチャンスを逃すことになると思います。
ソーラーもまさにこの通りで、どうしようかなと様子見しているうちに、チャンスを逃すということになってしまったと思います。
当たり前と言えば当たり前ですが、チャンスを活かすために準備をして待つということになると思います。ちょっと儲けたからと、車を買うとか旅行に行って散財するのは、成長を目指しているのであれば、避けたいところです。
2015年の日照時間、降水量など残念な年になってしまいました。2016年は、幸先がいい快晴スタートとなりました。