2016年9月25日日曜日

人工光合成

最近、人工光合成という言葉を聞きます。光合成とは、植物に光が当たると栄養素が作られます。人工光合成は、太陽光を使ってなんらかの物質を合成するもので、広い意味ではソーラー発電もこれに該当するとのことだそうです。お仕事は?と聞かれたら、人工光合成関係の仕事ですなんていうとスマートに感じます。
もっとも発電だけでなく、水素を取り出したりプラスチックを作ったりと色々なことができるように開発が進んでいます。世界的に見て、この分野は日本がリードしているそうです。でも、ソーラー発電の分野で見れば、先行きの見通しは暗くてどうなってしまうのか不安がないわけではありません。
10月に入ると、ノーベル賞受賞関連のニュースが出てきます。この分野での日本人受賞があるかどうかが注目です。ロイターが3人の日本人を含む24人の受賞候補を発表しています。過去の的中率からすると10%程度で、3人が受賞するのかどうかといったところです。
ノーベル賞は、過去20年とか30年前の研究が対象となっていて、受賞者は生存していることが要件となっています。これからすると、ノーベル賞の対象って時代遅れというか賞味期限の切れたようなものが多いようにも感じてしまいます。

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