2014年4月12日土曜日

形を変えたソーラーシェアリング

雪の多い所での発電所。会津若松太陽光発電所は雪対策のため、架台を地上から1.8mにしている。
通常こういった架台にすると、下の土地をどうするかということになる。何もしないで放置はもったいないということだ。ここでは、椎茸栽培を視野に入れている。ソーラーシェアリングである。農地でやるのだけが、ソーラーシェアリングではないと思う。遮光率何%以下でないとソーラーシェアリングでは無いなど、あれこれいう人もいるが、これは硬直している考えと思う。
こういったことを取り入れることにより、土地からの収益を高めることが出来る。ただ発電だけでは、もったいないということになる。たとえば、地上部分は駐車場にして、屋根にソーラーを設置するとか色々と工夫の余地はあるように思う。今回の設置は、国産パネル、高架架台ということで、元とるのに通常の2倍くらい長くかかる。
このように収益力をアップすることで、回収期間を短縮したり、下がる売電価格をカバーすることが大切に思います。

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