2013年4月13日土曜日

内部成長 原価低減創意工夫

ソーラー設置したら、売電収益をいかに多くするかがポイントである。簡単なのは、新たに設置するということだ。こちらは外部成長になる幸いなことに資産効果のおかげで外部成長の余裕が出て来た。内外成長していくことが健全な姿であると思う。
内部成長は、原価低減や改善で無駄を無くして売電収益を上げるということになる。システムの劣化による低減は年間0.5%ともいわれる。当初の売電金額が20年続くなどと考えていたら危うい。
売電価格は決まっているので、いかに売電収入を増やすか?知恵の絞りどころである。
創意工夫でもって原価低減、効率を上げるということに取り組むことになる。場合によってはQCで取り組むということも。この辺は普通の会社と同じ取り組みである。
発電所のメンテ費用は、年間KW=1万円とか設置費用の1.85%とか出ているが、実際はどれ位になるのであろうか?除草や清掃、点検、補修こういったことをやらなければもちろん0である。こういったメンテ費用の削減が実入りを多くすることになる。こまめに手を入れることで成長が出来ると考えている。
私自身、設置して何もしないでいいと考えていたが、実際にはちょこちょこと手入れをしている。趣味がソーラーになってしまった。

内部成長の一例として、ループが今回角度可変型の架台を投入して来た。これは、15度30度45度に四季において角度を変えるというものだ。
http://looop.co.jp/product/ground_type/ground_type_mono250.html
1回の変更は2人作業で12KWで30分程度かかるとのことだ。
年に4回やって3.5%の増加。微妙な数字だ。
架台の強度というかパネルは大丈夫なのか?
アレイは3KW相当で、約300Kg程度の重量になる。
必要敷地面積はどうなのか?角度45度にした場合、スペースは4mくらい必要になる。
コストアップに見合うのか?48KWシステムで40万円アップ。7年程度で元が取れるというが?
頻繁にいじることでネジの締め忘れやゆるみにどう対応していくのか?
僅かな効率を上げる努力は今後も続くと思う。

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