2015年9月16日水曜日

ソーラーの設置工法

ソーラーは台風、地滑り、火山噴火などに加えネガティブキャンペーンで、いろいろと叩かれています。受難の時代になってきました。ネット情報も錯綜していてデマに振り回されています。
ソーラーの工法で、コンクリート基礎がいいのか杭打ち込みがいいのか?実際はどうでしょうか?コスト的には杭打ちの方が安くてシンプルでできます。
当社の場合、杭の打ち込みでやっています。よく足場で使われている48.6ミリではなく、60.5ミリの単管パイプを使用しています。強度的には48.6ミリの物よりも2倍の強度があります。
先の台風15号などでは、杭打ち込みのソーラーが倒壊した画像が出て、コンクリート基礎でないとまずいというようなことがいろいろと出ていました。
今回の台風18号による水害で見ると、コンクリート基礎は流されています。コンクリート基礎といっても、置き基礎なので地面にコンクリブロックが置いてあるのと変わらない場合もあると思います。風にも洪水にも耐えるようなコンクリートの塊を据えないとビクともしないというわけにはいかないと思います。
一方、隣接している杭打ち込みの方は残っているものもあります。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091300309/
残った方は泥を洗い流せば比較的簡単に復旧できるかもしれませんが、こういった災害が起きてしまうと法的にはともかく、道義的には継続するとなるとかなり面の皮が厚くないと厳しいと思います。TV取材では、復旧して売電は続けると言っていました。
堤防を削ってソーラー設置した会社のソーラーが残ったという皮肉な結果になっています。当初は、堤防を削ったのはこの会社ではと名指しされていましたが、否定しています。
http://www.solar-energy-i.co.jp/pdf/info150912.pdf

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