2013年3月12日火曜日

3月の売電収支


3月8日検針の結果。第1は2月8日から3月7日までの28日間。振込は3/28予定。
第1(58.5KW)は売電6387KW=268254円。9580円/日当り。買電100KW=1774円。差引266480円。2月分と比べると日数28日にも関わらずかなり改善しています。
第2は1月31日から3月7日までの36日間。振込は3/28予定。1/31は0なので実質35日間。
第2(48.6KW)は売電6541KW=274722円。7849円/日当り。買電35KW=1037円。差引273685円。2月初旬は天候不良でしたので売電も伸び悩みです。第1と同じ期間だとすると日当り9000円弱となります。2月は天候不順だったが、3月になってからは晴天が続いている。日照時間は2月が80%ほどだったが、3月になって128%と発電日和が続いている。
第2以降は最良と最悪の差は3%程度あります。年間だと5万円くらい。20年で100万円。大きいといえば大きいし小さいといえば小さい。この金額を確保するためにどれくらいのものを犠牲にするのか?1年中影にならないように間隔を空けて設置するのか?多少影になろうとも多くのパネルを設置して収益を上げるか?設置者の考えになります。

場所的に、第1の場合、電線や電柱の影になって出力が出ません。特に午前中はその傾向が強いです。こういったことからKWあたりのパフォーマンスはよく有りません。しかし、KWあたりの収益は第1と第2の差が開いて来ています。これは、パネルの傾斜角度が小さいので、春から夏は出力が出るようになります。条件の悪い冬場は我慢して、条件のいい夏場に挽回するということになります。
日照時間とは、直接日光が当たり0.12KW/m2以上の照度。照度0.12KW/m2では、発電は1/8になる。だから、日照時間が長いだけでは、発電量が多いとは限らない。目安ということになります。しかし、晴れてないことには発電量は期待できない。
ソーラーも100KW程度有るとサラリーマンの年収分位になるので、この辺が目安となるのかなという気がします。政治同様、数は力なりだ。皆さんの設置状況を見ると規模の拡大を目指されます。
マスコミ等では、第1に関して年間250−300万を見込むと出ています。1月の売電収支を見た方から無理なのではないかとお問い合わせが来ました。14.5万X12月=174万になる計算だからです。9.10-3.8までの6ヶ月の売電収支は126万です。これでいうと年間252万となります。冬という条件の悪い時期にもかかわらずこの金額です。これから気象条件がどんどん良くなっていきますので、売電収支は上ぶれもあり得ると考えています。とはいえ、天候に左右されますのでこればかりは分かりません。あなたは、来年の今、天気が晴れているかどうか予測出来ますか?

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