2013年3月15日金曜日

ソーラー補助金やっと受領

静岡県の事業者向け補助金が3/15やっと入金された。後払いになるので、設置費用の資金繰りはクリアしないと駄目というのがまず最初の関門だ。
この補助金は、1設備1/10か100万円のうち、どちらか少ない方が補助されるというものだ。この補助金にはさんざん手こずった。
まず、申請時に書類の不備があるということで何回か差し戻しを食らった。何とか1ヶ月後補助金の受付完了となった。
計画の変更に伴い計画変更届を提出したが、ここでも何回か差し戻しがあり何とか1ヶ月後受理へ。
そして、完了届けを出したのだが、ここでも何回か差し戻しがありなんとか2週間ほどで受理。
最後に請求書の届けを出した。ここは、初めて一発で通って2週間後に補助金が振り込まれた。
差し戻しが多いのは、私がそそっかしいからではないかと指摘があろうかと思う。書き方の例が、分かりにくいのだ。(私は良く見て書いたのに差し戻された.....)
他の人においても申請時において、一発で通るのは全体の10%程度というくらい不備が多いそうだ。ほとんどの人は書き方の例を見て書くのにである。だから、私だけではないのだ。
印鑑関係以外の書類はメール、ファックスで再提出OKとの事なので楽は楽だが、お役所仕事の典型で一言一句間違っていると再提出なのである。補助金なので、厳格にしないといけないとのことだそうだ。他には、タイトルの字体が小さいとの指摘も受けた。字体が少し小さいくらいで、読めないのだろうか?不満は有ったが、1設備100万円という補助金は魅力なので頑張れた。

ほとんどの自治体は事業向け(10KW以上)の補助金出していない。しかし、出している自治体もあるのでチェックして欲しい。ただ、枠が少ないので静岡県浜松市は並ぶ人も出て瞬時に終了となった。静岡県も、最後の募集になると即日終了になった。
造成などで1設備200万円弱かかっているので補助金は非常にありがたかった。

2013年度は、補助金は無くなり、融資補助ということになる見込みだ。ソーラーで苦労するのは、土地確保と資金繰りだ。金融機関によっては担保がないと駄目とのことで、にっちもさっちもいかない。宅地や自宅でも、住宅ローンの状況によっては無理だし。農地は担保に取らないし、雑種地などは価値が低く、発電設備などの動産は駄目だし、売電収入は駄目とのことで無い無いずくしで非常に苦しむことになる。自己資金がある人の方がまれで、儲かると分かっていながらも泣く泣く事業を縮小断念せざるを得ない。
今回融資で補助を行うとのことなので設置も楽になる。金のある人は補助金の方がありがたいが、金のない人は融資の方がありがたいと思う。ここで書いた補助事業は静岡県内に設置の場合にのみ対象になるというものなので、他県在住者であっても受けられる。サラリーマンは対象外(非事業者のため)。自営業者、農業とか中小企業が対象である。とはいえ、抜け道がない訳ではないが。

0 件のコメント:

コメントを投稿