2013年7月21日日曜日

ソーラーのリスク 系統連係は早い者勝ち

ソーラーの新たなリスクをインターネット上で見つけてしまった。リスクばかり出してしまってどうも済みません。こういったことを知った上でチャレンジして欲しいです。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/1092/Page=2/SortType=ThreadID/#1092-1272
連係まで安心出来ないという書き込みがそうだ。事前相談ではOKもらったのにいざやろうとしたら連係を拒否されたという事例になる。これは恐ろしいことだ。多くの人がつまずく土地や資金をクリアしてやっと設置出来ると思ったら、この問題でこけるというのは泣くに泣けない。
今回の事例だと、事前相談時には問題無かったのが、相談後に回線が埋まってしまって空きが無くなったということだ。事前相談をして工事もせずに放置をしておくとこのようなことになるリスクがあるということだ。
これは許されるのだろうか?中電の連系条件確認(事前相談) 回答票の注意書きにはちゃんと記載がある。画像上の赤枠内(赤枠は私が引いた)に小さい字で。えーっ、こんなの見た覚えが無いと後で慌てないでください。
回答した連系条件は,検討日時点のものであり,連系をご希望される期日まで,この内容をお約束するものではありません(お客さまからの電気のお申込み,他の発電設備の連系のお申込み,また,それに対応するための工事等により,連系条件は常に変化しています)。
ということなのだ。悪いのは電力会社ではないということになる。
事前相談票には(3)に加え(4)が予め記載されている。
(4)電力販売申込みまでに事前相談の回答内容に変更が生じた場合でも,以下のような行為により生じた費用および将来見込まれていた利益(電力販売によるものを含む)の逸失その他のお客さまおよび第三者の損害について当社は一切補償いたしません。
  ・発電設備単機の試験および複数台連系試験の実施
  ・資機材の発注,売買および請負契約,機器の設置
  ・設備認定など官公庁への申請          など
内容読むのも恐ろしい。設置してしまってさあ発電をという段階になって接続出来ない場合であっても知りません。泣き寝入りして下さい。ということになります。
だから、即アクションを起こすことが重要であることが分かってもらえると思う。ぼやぼやしているとメガソーラーなどが接続してしまって回線に余裕が無くなって事業計画の断念か縮小に追い込まれることになる。場合によっては致命傷を受ける。このような問題は各地で起きており、特に北海道では顕著らしい。予定地の周りで最近ソーラーが設置されているのを見たり、どこそこでやるらしいという話を聞いたら危機感を持たないといけないです。
夏の連休に計画を進めようと考えている方がおられましたら、会社をずる休みしてでも今から進めた方が良いのでは無いかと思えて来ました。ループに依頼しようかという人は、8/10-8/18は夏期連休になっています。ここに限らずソーラーの会社が近くにあるので歩いて行こうとお考えなら、走って行ってください。
これまでは、設備認定を取り電力会社に申し込めばいつ工事をしてもよかった。だから、設置費用が下がってから対応すれば有利だという風に考えていた。これは、法律的には問題は無いが、現実的に厳しくなる可能性をはらんでいる。こういう抜け道はいずれ塞がられるし、消費税も上がるので設置を早めるのが良い。










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