2013年7月5日金曜日

予想発電量VS実発電量 多めに発電の原因は?

ソーラー設置する時に予想発電量の提示を受けると思う。保証値ではないがこれを元に年間の収入などを予測することが出来る。
設置してから実際には、うれしいことに予想を上回る売電収入が得られている。何故なのだろうか?何と言っても天候に恵まれたということ。性能がいいと喜んでもいいのかも知れない。システム性能が向上しているため従来よりも多く発電する。ロスの低減に成功したからなのだろうか?普通1KWのパネルだと年間1KW売電するという。静岡県の日照時間は全国より11%多い。これを根拠に年間の発電量を予測している。にもかかわらず、予想を超える発電量が得られている。
上ぶれる原因は上記のこともあろうが、それだけではない。実は気象庁が公表しているデータが正確ではなく、従来よりも10%ほど低いデータだったというのだ。季節的には春から秋に掛けてが該当するという。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/kaisetu/doc/amedas_sun_200603.pdf
現在、新しい計器に更新中とのことなので過去のデータを元にすると誤差が生じる。これまでは過去10年とか20年の平均を元にして試算しているという事例が多いと思う。
今後は従来予想よりも10%ほど多く発電して当たり前となる。私の所だと1.2KW/KWの発電量が期待出来るということになる。余り多くを期待してがっくり来るよりも、少なく見積もって多く発電という方がうれしさが違う。90で見積もるのと110で見積もるのでは同じ100を得るにしても気分が違ってくる。
所得税も同じで、多く徴収しておいて年末調整で返すという方が同じ金額を納税するにしても喜びが違う。還付があるということは多く納めすぎていたということですが、なぜか得した気分になってしまいます。


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