2015年5月17日日曜日

景況感

最近、企業の業績発表を見ていると上方修正とかよく目にします。景気は上向いているのでしょうか?上場企業の配当が10兆円を超えたとのことです。個人株主には2兆4000億円がいくようです。
この2兆4000億円というのは、ソーラーの認定量が設置された時に負担する金額に相当します。いかに巨額かわかると思います。
景気のいい話が聞こえてくる反面、日本のGDPは余り上向いていないように思います。この前、日本のGDPが中国に追い抜かれたのですが、今では日本の2倍にもなっています。いかに、中国の成長が著しいかわかると思います。
ソーラーパネルもトップ10の多くは中国が占めています。かつて上位だった日本メーカーのシャープの凋落が印象的です。競争に負けてしまった国産パネルにこだわりを持つのは、世界の流れからすると逆行していると思うのは私だけでしょうか?携帯電話のように日本独自仕様のものでは、世界に通用しないのは実証されています。こだわりではなく、割り切りの時代になってきていると思います。

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