2015年5月8日金曜日

初めての発電停止

発電停止は、今までは想定されていても実行されていませんでした。1年で一番電気が余るのが、今頃の時期になります。そして、一番発電する時期でもあります。種子島で、発電の一時停止が指示され発電が止められました。5日の午前9時から午後4時までなので、ほぼ丸々1日です。
高圧の場合、最初期に既設されたものでも30日ルールというものがあり、発電停止しても補償がされません。事業のリスクとしては、最高8%の収益低下を見込む必要があります。低圧は対象外なので安泰といえば安泰ですが。
今回のことは、種子島という限られた特殊な地域でのことですが、発電抑制はだんだん拡大されてきています。360時間とか無制限とか。それが、全国的に拡大していく可能性があります。
ソーラーは認可受けたものの20%位しか稼動していません。今後さらに増加すると足の引っ張り合いとなり、発電抑制が頻発する可能性があります。そのリスクを織り込んでもやるという度胸が必要になります。

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