2013年12月14日土曜日

ソーラーの効率を上げる 裏面を使う

ブラックソーラーという言葉をきいた事があると思います。黒くて格好いいですね。
ところが、ブラックソーラーにすると反射光が遮られるために、発電効率は落ちてしまいます。
両面発電するパネルがあります。というか太陽電池のセルは裏表発電します。通常はパネルの一面しか使っていません。パネル1枚が300Wなら600W発電することになります。裏面は白いバックシートが張ってあります。これを透明にして使うと裏でも発電をします。しかし、直射日光ではなく反射光や散乱光になったり架台や配線などの影になりますので20%位発電します。
地面に白い石を敷いたり、白いシートや反射板を設置すればそこそこ発電をするのではと期待してしまいます。地面に反射シートを設置した人がいるのですが、ほとんど効果がなかったとの事でした。コストパフォーマンス的には厳しいのかもしれません。
地面に黒い防草シートを設置するのであれば、白っぽい防草シートもありますので、そちらをやってみてはいかがでしょうか?ミカンなどでも、反射光を使って光合成を促進させるためにタイベックという素材が使用されております。

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