今頃だと、ひと月の発電量は年間の7%程度です。影が出来るといっても、日射の弱い朝夕だけという場合、影響はかなり低くなります。いつも晴天という比ばかりではないので、曇天時は影響を受けません。仮に、日影になったとして15%ロスが出た場合、年間発電量ベースだと僅か1%にすぎませんが、パネルを多く設置する事で10%多く発電することが出来ます。その差は9%です。1%の損で10%の得を取る事が出来ることになります。
でも1%損したくないなあと思われる方へ。設備100で土地10とした場合、総額110で100のリターン。設備110で土地10だと総額120で109のリターン。利回り的にはほとんど差がなくなります。土地もリソースという事です。
10KW分だけ発電したいとして土地を確保して設備を設置すると系統連係などの費用が掛かるので割高になってしまって投資に見合うリターンは得にくいです。
ロスをどれ位で見積もるかによって差は変わってきますので、検討が必要です。影の影響を考えるのであれば角度0にすれば気にしなくてよくなります。
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