2013年12月17日火曜日

金融機関との折衝

土地は取得しましたので、資金調達先として、地方銀行と折衝をしております。対応は余り積極的ではないというのが感触です。1年ほど前にも同じように相談をしたのですが、あまり変わらない状況です。
その時は、公庫融資を受け設置しました。そして売電収入を得ております。銀行の対応を受け入れていたならば、設置出来なくて、一生の不覚だったかもしれません。静岡県の金融機関は信用保証を付けていただけますので、無担保枠(最高1億)を使うことが出来ます。とはいっても、担保をよこせと言ってきます。無担保のはずなんだけど?担保設定されると他の所からの融資がおかしくなってきます。ということで、金融機関もソーラーうさん臭いという風に見ているのが分かってきます。
いっぽう、日本政策金融公庫は期間が長くて金利が低いというのが魅力です。対応も早いです。しかし、有担保です。担保をどういう風にひねり出すか?知恵を絞らないといけないと思います。これまでの発電所も担保としてみてくれます。
両方のいい所取りは厳しいかもしれません。土地を確保しておけば、融資は多少遅れても何とかなるという目論見もあります。購入した土地を他の用途に転用できれば塩漬けにもならないと思っています。候補として、資材置き場、墓地なんかどうなんでしょうか?こういった出口戦略も必要です。
借り入れた資金は適正に使う必要が有ります。目的外の高級外車を買ったり、株を買ったりという事は厳に慎まなければいけません。男ならミクシイで勝負せよと私に迫る人もおりますが、当社としてはコンプライアンスの問題があります。約款に決められた事以外はダメなんですが、社外者からはそういう事をどうも分かってもらえないので困ります。

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