2013年10月25日金曜日

ソーラーの固定資産税(償却資産税)

保有しているだけで税金がかかってきます。所得税のような国税ではなく地方税になります。
国税とは減価償却の扱いが違います。国税は月割りで、地方税は1/2換算か全額かという扱いになります。国税の方は、どんどん下がっていき最終的には1円となりますが、地方税はどんどん下がっていっても残価5%で打ち止めです。
1000万のソーラーだと50万の評価で、これに1.4%の税金がかかるので、永遠に7000円は払わないといけないかというとそうでもなくて、地方税は免税点が150万未満になります。複数あると合算して計算するので3000万分以上あると免税にはなりません。償却資産税は、評価額149万だと0円で150万だと21000円です。何か不合理です。ですので、将来を見越すとどれくらいの金額の物を購入すればいいのかよく考えた方がいいと思います。かなり先の話になりますけどね。
豊田市、浜松市に所有という場合は、合算かというとそうではなく、地方税なのでそれぞれの自治体分での課税になります。
そもそも、ソーラーは辺鄙な所が多いです。価値が低いので、固定資産税などに苦しむという事は余り考えられないと思います。償却済みとなったソーラーの場合、効率は落ちたとしても放っておいても発電はし続けると思います。その時の売電金額はいくらでしょうか?1年先の事だってどうなるか分からないのに、20年先の事を心配しても仕方が無いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿