2013年10月3日木曜日

ソーラー 関係法令との絡み

ソーラーというよりもその周辺になるが、山林にソーラー設置の場合、森林法の適用になる場合があります。農地に設置する場合なら農地法が関係してきます。
まず、売買等で取得した場合は、届けを県に出す必要が有ります。これは、北海道の山林を中国人が買い占めたという事から法改正がされました。
面積によっては国土法の届け出が必要になります。国土法の方が上位法になる場合は、森林法は省略していいのでは?(不動産会社の見解)しかし、森林法は知事宛であり、チャンネルが違うので届け出が必要と思います。
普通の人は山林を勝手に伐採をしています。厳密に法律に照らすとそれなりの対応が必要になる場合があります。木を伐採する場合、届けが必要な場合がありますので農林事務所等に確認が必要です。無届けで伐採をすると、始末書が必要になります。開発の場合は届け出や許可が必要になります。
悪質な行為となると現状復帰となります。保安林とか防砂林など伐採してはいけない所もありますので、それなりに注意が必要です。こういったことは、知らなかったでは済まされませんので、リサーチをしておきたいところです。
土地の所有、土地の利用と法律は別れていますので、煩わしいです。こういった事で鍛えられてスキルアップしていくと思います。法律ではなく条例、協定とか細かく見ていくと色々あると思います。
これらをクリアしてやっと設置開始となります。ここまで来るだけでつまずきそうです。規制緩和を求めたくなります。設置にあたっても色々とありますので、お高くなりますが分譲物件を購入した方が楽です。
以前、ソーラーに影が掛かるからといって、保安林に相当する所の松を枯らしたという事件がありました。
ちょっと旧聞になりますが、こんな事もありました。体力があればいいですが、目一杯融資を受けていたとなると破滅します。
http://taiyoko.lets-hikaku.com/entry/%25E5%25A4%25AA%25E9%2599%25BD%25E5%2585%2589%25E3%2583%2591%25E3%2583%258D%25E3%2583%25AB%25E3%2582%2592%25E4%25B8%2580%25E6%2599%2582%25E6%2592%25A4%25E5%258E%25BB%25E6%2596%25B0%25E5%25AE%25AE%25E3%2581%25AE%25E4%25BC%2581%25E6%25A5%25AD-%25E8%25AA%25AD%25E5%25A3%25B2%25E6%2596%25B0%25E8%2581%259E201308.html
ソーラー儲かるからといった事で風当たりが強いので、守るべき法律は守って正しく発電をしていきたいと思います。

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