2013年6月4日火曜日

発電効率向上の試み その6  改善

梅雨入りは6月からと思っていたが、5月28日に梅雨入りしたらしいとのこと。通常よりも2週間早い。こんな天気では商売上がったりだ。だからという訳ではないが、収益向上のためリフレクタの設置を進める。こういった天気でも発電するのは、直射日光ではなく、反射光や散乱光のおかげである。ということは、リフレクタもそれなりに効果があるということだ。冬期などパネルに影がかかるので、角度は前列のアレイを超えない角度が上限だ。データが有って、影になる損失と反射による向上分が分かれば角度の変更も有りだが。その辺が悲しいことに分からない。
5月21日からごそごそ始めたリフレクタ24KW分に取り付けました。現在トライ中ということで状況は12KW=高角度、12KW=低角度、12KW=無し、12KW=無しという状況。効果を確認しながら、改善は継続していきます。ただし、これから暑くなるので屋外作業は遠慮したいです。軟弱なので。
期間が短いので効果は不明ですが、過去で見ると1ヶ月で1システム(48.6KW)の発電量の差は1KWから6KWの範囲に収まっていました。出力差が2%とすると月100KW程度になると期待します。これだと回収が3年程度になります。(材料費のみ、人件費含まず)
反射関連製品で10%とか30%アップという情報もあるが、実物が無いので何とも判断のしようがない。メールで問い合わせているが返事すら無い。
パワコンの効率は95%です。PV(太陽電池)入力の95%が発電出力として出ます。出力値は系統電圧に依存となります。電流制御なので最高11.0KWまでいく場合もあります。上が角度急、下が角度緩です。


0 件のコメント:

コメントを投稿