2013年6月7日金曜日

ループ社のこと

ループという会社、名前を知らない方も多いと思う。小さい会社である。しかし、ここの勢いは凄い。
各地で、ソーラーシェアリングをやる動きがあるが、それらは手造りでの製作設置が多い。時間も手間もかかるのが欠点となっていた。ループはいち早く(業界初)ソーラーシェアリングキットも商品化している。
http://toyokeizai.net/articles/-/14032?page=7
上記からの引用になるが、
昨年のループ社の年間売上実績は21億円(経常2.1億円)、25MWの脅威の躍進である。2013年が売上げで60億円(経常利益12億円)。100MWの売上計画で、2014年は同100億円(経常20億円)200MWの計画だ。今や東証マザーズ上場を視野に入れ、いずれは東証1部を目指す脅威の成長だ。社員50名でソーラー設備販売と自社発電所の設立に全国展開を計画しているという。現時点でもすでに150カ所以上の発電所を成功させている。今後はこのような成長企業を中心に、日本の再生可能エネルギーの開発が軌道に乗るのだろう。
とある。著者の中村繁夫氏が絶賛している。こんなに成長出来る訳無いとか嘘では無いかと思われるだろうが、信憑性がある。というのは、ループの社長は息子なのだ。いやはや。息子であるループ社長の尊敬する人は父親だそうだ。親子仲がいい。息子は、レアメタル業界では父には勝てないとのことで別の業界でチャレンジして成功しつつある。
ループは小回りが利く会社だと思う。次から次へと色々なものを出してくる。空回りすることもあるが若い会社だからであろうか。ここの会社のうまい所は、自社発電所を建設して、売電収入を得ている所にある。本業でも儲けて売電でも儲けることで経営が安定する仕組みを作っている所にある。大もうけした利益をグリーン投資減税でうまく活用している。
ソーラーシェアリングも同じ仕組みである。農業をやり売電で儲けることで経営が安定する仕組みになっている。

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