2013年6月4日火曜日

中日新聞経済部、読売新聞から取材を受けました

中日新聞からは3回目の取材になります。これまでは記者とカメラマンが兼業でしたが今回は分業でした。1回目は地域の話題、2回目は政治として、今回は経済としての取材です。農地へのソーラー導入に関して通知が出たのでそれについての取材です。制度上の問題、資金繰りの問題についてお話をいたしました。
同時期に、静岡県西部を基盤にする金融機関から視察の申込がありましたので、融資に関する問題に付いて要望をしました。担当者レベルでは納得していただきましたが、上の方がどう判断するかということです。金融機関が融資の姿勢を変えてくれないことには融資でつまずく人が続出します。ダメ出しを受けた人は、事業の中止か規模縮小に追い込まれます。あるいは、ノンバンクのような所から高い金利で引っ張ることになります。こうなると、余り儲からないので旨味がありません。 .
私のところにも設置したいというお客様が見えますが、融資でつまずくお客様が多いです。サラリーマンの場合、金を借りるというと住宅ローンが多いです。住宅ローンだと、土地と建物が担保にできるので案外簡単に借りることが出来ます。ところが、事業用となると簡単にはいきません。融資の返済は事業で収益を上げて返済をするというのが基本です。残念ですが、単に設置するだけでは、税務署と同様にソーラーを事業としてみていないということです。
だから、俺は世界の***に勤務して年収****万だといばっても融資は難しいです。融資の審査が通りません。世界の***は融資審査には関係ないです。農業者の場合、信用保証が受けられないです。貸し渋りの世界です。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/1092/Page=2/SortType=ThreadID/#1092-1143
静岡県の場合、事業用ソーラーなどには融資保証を県が付けるという形での補助事業がありますが、農業者、サラリーマンは駄目です。
仮に、資金がクリア出来ても今度は土地ということになります。農地ならどこにでもありますが、農地は規制が多すぎて普通の人には手におえません。ですので、ソーラーシェアリングは農家でないと厳しいです。農業も事業です。多角化、新規事業として考えて欲しいと思います。
その後、読売新聞から取材があり、同様のことをお話しいたしました。記者がどのように感じてどういう風な違いの記事になるのか?はたまた、前回同様記事にならないかもしれません。

ループからリリースが出ています。
http://looop.co.jp/media/20130510a.html
私のことを静岡のお客様という紹介をされています。TV等で出ると問い合わせなどのリアクションがてきめんだそうです。
私の所ではないですが、静岡県はお茶所ということで、茶畑でソーラーシェアリングやりたいという問い合わせが農業委員会に出て来ているそうです。通知は出たものの、はっきりしない所があるのでペンディングみたいだそうです。なかなか前に進んでいきません。

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