2013年5月2日木曜日

分譲による太陽光発電所

ソーラーも分譲物件が登場し始めた。50KW未満の低圧連係物件で、20年間の定期借地権付、メンテナンス、保証付きで2544万円。収入は年間210万円を見込む。表面利回りは8.27%。自前で発電所を所有する場合に比べて利回りは低くなるが自分で土地などの手配をする場合と比べて手間がかからない。
上記を金利1%10年で融資を受けて購入する場合、融資資金を返済しても20年で純益約1500万円の収入が得られる計算になる。ここから各種税等の負担を考えると丸々懐に入る訳でないが、1円の金がなくても利益が得られるのである。
今後は土地がない、自己資金がなくても新しい投資の形として広がっていくのではないかと思う。
上記の場合、売電価格は昨年の40円。今後の物件は若干設備費が下がり、メンテナンス費用はそのままだと思われるので、今年度のものだと表面利回り8.1%位になるのではないか?現在計画中のソーラーシェアリングの案件がこのような形態になるかも知れないので参考になってくる。こういった価格帯なら投資側としても乗れるのでしょうか?
税務署の見解は、こういった投資案件は雑所得の扱いになるようです。なるようですというのは、取り扱いがはっきりしていないからです。今後はっきりしてくると思います。雑所得の場合、損益通算と損失の繰り越しなどが出来ません。

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