2013年2月5日火曜日

ソーラー販売、設置あれこれ

私も販売、設置業者の関係者になるのだが、業者毎それぞれスキルが違う。ソーラーをやってみたいという業者も多い。しかし、やったことがないという業者も同じく多い。ソーラー業界活況で儲かりそうということで参入の機会を狙っている。こういう業者に見積もりを求めると、(やったことがないので)ものすごい金額の見積もりを送って来られてしまう。
一方販売業者の方は売れればいいという感じの所も多くて、細かいフォローがなかなか行き届かないということになる。こういった所を私のような代理店が間に入って面倒を見るということになる。販売業者と直接取引する場合と間に代理店を入れる場合での金額はどちらも同じである。でないと、代理店をやる意味がない。
無料の見積もりというインターネットの申込サイトも有る。私も利用してみたのだが、業者は見つかったがついに連絡が来ることがなかった。現状はなかなか見つからないのが実情だ。パネルなどを自分で中国から安く調達できても設置費用等が高額になり、その結果余り安くならないということもある。
工事の質も大切だ。今回の250KWの発電所だと、パネル900枚、固定金具は3600個。それ以外の金具を入れると5000個以上にもなる。こうなると、締め忘れや締め付け不良の物も出て来る。20年は稼働する物なので、工程管理はしっかりしたい。施主自身も時々現場に足を運びチェックはしたい。
最近、新聞の一面に広告を出している会社。KW=28万工事費込みと出ている。安いと思って飛びつくとなんやかんやと追加されKW=32万位になるらしい。手続きを任せてもどうなっているのか状況がよくわからないといった感じとも聞く。契約取ることは熱心だが、フォローが行き届かない。金額も大きいので、不安になってくる。3/31までに中電と契約しないと来年度は売電価格が下がる。設備認定しても1ヶ月以上かかるとのことなので、今からだと間に合うかどうかといったところだ。
2013年度、静岡県の事業者向けの補助金がどうなるのか?問い合わせたが分からないとの回答だった。今年と同じなら1/10か100万の少ない方が補助される。継続されるということを想定して動いている。担当部署によると、書類に不備あるものが90%なので、一発で通る事例は少ないとのことだ。記入例はあるのだが、何せ分かりにくいのだ。かくいう私も、補正を食らった。そういうことで鍛えられているので、次回は一発で決める自信がある。2012年の最後の募集は、即日枠が埋まり受付終了になった。だから、不備が有ると敗者復活戦はない。募集日に受理された物については、枠以上に応募が有った場合は抽選になる。倍率は2倍と聞いている。募集日に確実に提出するには、高い交通費を出して現地に行った方が確実だ。宅急便は駄目とのことだ。(親書の発送は宅急便、ゆうパック等も駄目との事)

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