2015年4月16日木曜日

固定資産税 償却資産税 免税点

ソーラー持っているのであれば、固定資産税や償却資産税の通知が来ていて、もうすでに納めた方もいるかと思います。
固定資産や償却資産を持っていると納税をしないといけないのですが、免税点があります。評価額が土地で30万円未満、償却資産で150万円未満です。免税点未満であれば税金がかかりません。
土地を持ているのに納税通知書が送られてこない場合や記載がない場合は課税の補足ミスではなく、免税点未満の場合には通知がこないようになっています。
土地の場合、評価は上がったり下がったりするのでなんともですが、時価でいうと40万円位が目安だと思います。40万円の土地といえば、山林や農地ということになろうと思います。宅地だと1坪でも引っかかるかもしれません。
償却資産の場合、年々評価額は下がっていきますので、いつかは無税になるのかと期待しますが、実際には微妙です。
というのは、評価額は下がりますが、最終的には0円にはならずに取得価格の5%で終了となるからです。仮に、ソーラー3000万円だと最終評価額は150万円となります。これの1.4%なので、7000円納税が必要になります。資産がある限り永遠です。
ということは、ソーラーが29999999円だと最終評価額1499999円になりますので免税ということになります。ここになるまでには何年かかるのでしょうか?
一方グリーン投資減税で、即時償却を選択したので評価額は0円なのだから、償却資産税はかからないはずと思いきや、償却資産税は地方税であるので即時償却(国税)は関係がありません。課税方法が違いますのでややこしいです。

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