2015年4月22日水曜日

ポスト ソーラー

今後もソーラーの新規設置を目指すのか?他のものを目指すのか?
電力事情が新設でやれるかどうかですが、やれるという前提で考えると、まず、小形風力が挙げられます。しかし、パワコンの認定が取れていないので、売電は難しいです。風力は風次第というところがネックです。
次は、小型水力はどうでしょうか?規制緩和で、水利権の確保も簡単になってきているようです。農業のように、水を消費するわけではないので、ハードルは低そうです。
しかも、水なので24時間365日発電が見込めます。ソーラーが設備利用率14%なので7倍以上になります。
ただ、ソーラーのように手がかからないということではないです。ゴミの除去が必要です。小水力をやっているところの事例だと、1日2回やっているそうです。それ以外にメンテも必要とのことで、設備利用率は100%ではなく、70%と算定しています。遠隔地に作って放置という具合にはいかないようです。それでも、現在の価格だと回収に10年くらいとのことです。
ソーラーのようにこなれていないので設置費用も高いです。渇水や大水、洪水もリスクになります。
静岡県の場合、補助金が出ます。1/3もしくは3000万円で少ない方になります。
各地(奈良県など)でも出ている可能性があります。補助金情報探してみてください。
補助金もらえれば、縛りもありますが事業性が上がります。いつまでももらえないので、期間限定の早い者勝ちになります。
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-260/enetisantisho/documents/koboyoryo.pdf
ある程度のリスクを許容する必要があるなど、いいことずくめではないです。管理等を全てお任せで、あがりだけをもらうということになるとどうしても、利回りは低くなります。

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